敗戦を糧に快勝-Bardral浦安編-


今日は、バルドラール浦安 vs ステラミーゴいわて花巻を観戦しました。

前節、名古屋オーシャンズにリーグ初黒星を喫したバルドラール浦安。
ホームで迎え撃つ相手は、その名古屋に唯一黒星をつけているステラミーゴいわて花巻。


いつものように、ホームは満員御礼で観客数はおよそ1,500人。
赤で埋め尽くされる場内。


しかしながら、花巻サポーターも多数詰めかけ、会場の一角は桃色と化していました。
聞くところによると、首都圏でも花巻グッズが買えるようになったらしいですからね。


さて、試合のほうはというと、前半10分あたりまでは両チーム、幾度か決定機を迎えるものの、両ゴール前にはリーグ屈指の守護神2人がおり、簡単にはゴールを割らせない。

そんな膠着状態の中、得点が動いたのは前半12分。
浦安17番・稲葉選手がゴール前の混戦から決める。
洸太郎コールとともに、場内は徐々にヒートアップ!
この後、中島、高橋選手が追加点を挙げ、このまま一方的な展開になるかというところで、花巻が右CKから、シュート性のグラウンダーパスを出し、ゴール前のミシェルが合わせて2点差となる。
このままちょっと嫌な感じのまま前半を終えるかと思われたが、前半終了間際に稲葉選手がこの日2得点目となるループシュートを決める。4-1。

後半になっても浦安は、前半の勢いそのままにゴールを重ねていく。
後半2分、高橋選手へのPIVO当てから、市原選手が決め、5-1。

後半5分、ピッチ中央付近にいた稲田選手へ鋭いパスが通ると、稲田選手は後方からのプレスをかいくぐるように、ボールにスピンをかけ、反転して左サイドへ抜ける。
そこからPIVOの位置にいた中島選手へパスを出すと、混戦の中から中島選手が大きく右方向へ抜け、そのまま反転シュートを放つ!
鋭い弾道がゴールネットに突き刺さり、6-1。

そしてクライマックスは2分後、後半7分に訪れる。
浦安はFP(フィールドプレーヤー)4人が一斉に反時計回りに旋回すると、小宮山選手がちょんと横パスを出し、これを藤井選手がシュート!
このボールは一旦はブロックされて大きく跳ね返るが、すかさず藤井選手がオーバーヘッドキックを放つ。
これを花巻ゴール前で待つ稲田選手がヘディングで僅かにコースを変えるが、惜しくもバーに当たる。
しかし稲田選手がすぐさまゴール右手前のこぼれ球に反応し、ボールをゴールへと流し込む。
7-1。

大量リードとなった浦安は、GKを川原選手から渡辺選手に交代。
渡辺選手は今シーズン初出場。
場内にはレーザービームコールが鳴り響く。
出るか、高速スロー!(って書くと、遅いか速いか分からんなw)

しかし、後半13分、花巻の強烈ミドルシュートが炸裂!
一旦は渡辺選手がブロックするが、こぼれ球を押し込まれてしまう。
7-2。

後半14分、さらに清水選手が追加点を挙げ、8-2。
ようやくパワープレーを発動する花巻。
しかし、後半15分、花巻の横パスを岩本選手がカットすると、コート中央付近から無人のゴールへパス!
9-2。

会場は、Fリーグ初となる2桁得点へと期待が膨らむが、花巻はさすがにパワープレーを解除。
その後、両チーム際どいシュートを幾つか放つものの、予定調和のようにタイムアップ。
浦安は、今年ホーム最終戦を見事勝利で締め括った。


次週、アウェイで強敵・湘南ベルマーレと対戦後、戦いの舞台は長野、北九州、代々木の3会場をめぐる、セントラル5連戦へと突入する。
短期決戦での総力戦となることが必至。
浦安は再び連勝街道を突き進めるのか。はたまた順位表に大移動が発生するのか。

とりあえず、長野には行きますよw
ってか、その前に湘南戦ですよね。
ではまた〜。

























































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