「マネーボール」を観た

  • フジ
    2011年11月28日 21:33 visibility80
久しぶりに映画館に足を運んだ。
 
一緒に誘えるような彼女などいないので[d223]、もちろん一人で観た(負け惜しみではないが、一人で観て正解だった)。

貧乏球団のアスレチックスが、ヤンキースなど資金豊富な球団といかに互角に戦うか。

球界の常識を打ち破る今までにない発想で選手獲得に走る主人公ビリー・ビーン(演じるのはブラッド・ピット)。

しかし、勝てない時期が続き、スカウト陣や監督、マスコミなどの批判にさらされる。

そうした中で奮闘を続けるビリー・ビーンに感情移入してしまい、映画を観ながら身悶えてしまった(こんな姿は人に見られたくないやね[d6])。

どこの組織にも、新しいことをやろうとする者に対して抵抗したり協力しなかったりする勢力がいる。我が身に置き換えて、その辛さが身にしみて解った。[d234]

映画では、血気盛んな主人公が怒りにまかせて椅子をぶん投げるシーンがあるが、今の自分はそれも出来ぬ。嗚呼。どこかでストレス解消をはからねば!

映画では、ビリー・ビーンの手法が間違ってなかったというオチだったが、現実の自分ではどうか。

まだ始まったばかりとはいえ、今後数年椅子をぶん投げたくなるようなことが続くのだろう…。

それにしても、ブラッド・ピットってイイ男だなと思った。十年ぐらい前にオーシャンズ11をみたときは、軽い感じに見えたが(役柄によるのだろうが)、今回のビリー・ビーン役ではイイ男だった。プレッシャーに耐えながら結果を出し、何事かを成し遂げる、ああいう人間になりたいものだ。

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