鬱憤晴らすブザービーター

Jリーグ20thアニバーサリーマッチで溜まった鬱憤を増幅させるような苦しい試合。
リーグ戦の対戦をなぞるように、最後の最後にエースが歓喜をもたらしてくれた。


前半は、動きが重く大分に攻め込まれる始末。
動きが重く流れをつかめない鬱憤が溜まる展開。
浦和戦同様サイドで数的不利にさらされ度々ピンチを迎える。
確かに昔から中で潰せば問題なしとサイドでの守備はルーズなところがあった。
が、以前よりもリスクが高くなっているので、もう少し対応を考えてほしいところ。

後半は、内容を改善させ、チャンスを数多く創る。
しかしゴールに迫れど決めきれず、前半とは違う形で鬱憤が溜まる展開。

他会場の結果をみながら、このままドローでも決勝トーナメント進出と勝点計算。
ロスタイムのCKもなんとか凌いでくれと考えていると、一転カウンター。
青木のクロスは防がれるも、こぼれ球を拾った大迫が素早く左足を振り抜く!
混戦の中ペナルティアークからの強烈なミドルでのゴール!
大迫本来の鋭い振り脚のシュートが戻ってきたのが何より嬉しい!
そしてそのまま勝利のタイムアップ!!!


『どれだけ日程が厳しくても、ヤマザキナビスコカップは戦うに値する大会だし、存続すべきタイトルだと思っている。 』
とのセレーゾ監督のコメントに代表されるように、すべてのタイトルを獲りにいく鹿島のスピリットがもたらした劇的勝利!
最後の瞬間まで全員が持ち続けた勝利への執念が、溜まりに溜まった鬱憤を晴らすスーパーゴールを導き出した!

これで8年連続決勝トーナメント進出決定!
ただし、小笠原や大迫がコメントするように決勝トーナメント進出が目標ではなく、狙うは優勝。
これからもタイトルのために、目の前の勝利に全力尽くしていこう!

次の試合も絶対に勝つぞ!!!

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