中継ぎ陣の充実

  • HiRO
    2006年06月07日 02:07 visibility49

Giants 2 - 4 Hawks

 

今季、ここまでHawksを支えてきたのは先発陣。
だが、ここにきて、その先発陣が綻びつつある。

 

いや、正確に言えば、盤石だったのは、4月、絶好調だった新垣のみ。その新垣にもやや疲れが見えたかと思っていたら肉離れで戦線離脱。
斉藤和巳に杉内は悪いなりに試合を作ることが出来る。
だが、杉内はWBC球による調整不足か、開幕以来良くない。だましだまし投げていたが、いっこうに調子が上向く気配がない。Tigers戦ではその杉内と和己で星を落としてしまう。
和田は投げてみなけりゃ良いか悪いか分からない。

 

4本柱のみが盤石だった序盤。その4本柱依存体質からの脱却が求められているチーム状態。

 

和田の先発で始まったこのゲームを拾ったのは、ここに来て俄然充実してきた救援陣の活躍によるもの。

 

和田は、ここのところ点を獲ってもらった直後に点を獲られるパターンが目立つ。
この日も、4回、本間の2点タイムリーで先制するも、5回に同点に追いつかれ、その裏、信彦のタイムリーで再び勝ち越すも、6回にランナーを出した時点で、かろうじて勝ち投手の権利を残して降板。

 

ここからの救援陣が今日は出色の出来。藤岡が後続を断ち、7、8回には上位打線を篠原が抑える。8回、ワンポイントで吉武が絶妙なピッチングで、9回は馬原。
小坂にひたすらストレートを続ける問題有りの配球で、3ベースを許してしまうが、サヨナラ男清水はしっかりフォークで料理。

 

救援陣4人が許したヒットは、小坂の3ベース1本のみという圧巻の継投。
この4人に加え、佐藤誠、先発もささやかれている竹岡も調子良く、ここに来て中継ぎは充実をみせている。

さて、1軍再昇格となった三瀬がどれだけ復調しているか...

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