これぞ4番!

  • HiRO
    2006年08月14日 02:58 visibility57
Fighters 3 - 5 Hawks

前日渚でゲームを落としたHawks。この試合に負けるとズルズルと3連敗、なんてことも考えてしまう。
しかもFighters先発はLions戦でKOされて中3日の八木。Hawksは和田。

その不安をそのままに、序盤、和田が先制を許してしまう、嫌な展開。

初回、ランナーを2塁において小笠原に外のスライダーを上手くレフト前に運ばれ、1点を先制される。だが、打たれたスライダーは決して失投ではない難しいボール。これは打った小笠原を褒めるしかない。

2回、2死からカブレラが4号ソロを放ち、同点に追いついた直後の3回。またしてもランナーを1人置いて小笠原。その初球。前の打席打たれたスライダーが甘く真ん中に入って、打った瞬間それと分かる打球。ライトスタンドへの2ランHR。
小笠原1人にやられている。何故に1打席目に打たれたスライダーだったのか?

昨日からの嫌なムードが漂う。

が、5回のHawks。カブレラの四球と盗塁で1死2塁。仲澤はショート金子の正面へのゴロ。だが、カブレラのスタートがいい。金子は一瞬身体を3塁に向け、その後、1塁へフワッと送球。が、手を抜かず走っていた仲澤は1塁セーフ。記録上は内野安打。でも、これは完璧に金子のミス。これが安打なんてピッチャーにはたまらない。エラーつけてもいいくらい。
2死1、3塁となって大村が高めのストレートを鋭くライト線へ!
2点タイムリー!同点!
打った大村は3塁を狙いタッチアウト。淡々と引き上げる大村。それが何とも大村らしくて可笑しい。
だが、八木から貴重な同点打で、ゲームは振り出しに。

和田は尻上がりに調子を上げる。5、6、7、8回と4イニング連続で3者凡退に。ストレートがキレだし、8回には2死から小笠原をストレートで三振。思わず和田はガッツポーズ!

8回のHawks。先程は2点タイムリーを放った大村から。今度は起点。あわやHRかという打球。だが、僅かに及ばずフェンス直撃。HRと思いこんだ大村は走ってなくて1塁上(笑)。そのバツの悪そうな大村を宗則が送り、田上がヒットで繋いで1死1、3塁。ここで信彦。
八木の投じた、やや外よりの甘いストレートを、左中間フェンス直撃の2ベース!3塁ランナーが還って勝ち越し!
2塁上で手をパチーンと叩く信彦。これぞ4番の仕事。

ズレータには敬遠で満塁としたところで、八木から武田久へ。
この日HRを放ったカブレラはボールがよく見えているのか、2球目の低めストライクゾーンギリギリからボールゾーンに落ちていく難しいスライダー。これを実に上手く拾ってセンター前へ。3塁ランナー生還で5点目。リードを2点とする。

これで勝負あり。

9回は馬原がランナー2人を出しハラハラさせるも無失点でゲームセット。


和田が序盤に3点を獲られた時には、相手が八木というのもあり嫌なものを感じたが、それを大村の同点打、そして、これぞ主砲の仕事、信彦の決勝打で見事に振り払ってくれた。
そして、その逆転に繋げる和田の力投。

昨日とは一転。
ここ最近では抜群のいい勝ち方やったね♪

3連戦勝ち越しを目標に目を吊り上げていきましょう。

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