この試合誤審があった
-
yomo
2006年06月19日 17:52 visibility37
この試合にはジャッジミスがありました、敢えて断言します。
どこに誤審があったかというと、3回裏に今江選手のアピールプレーがあり、その判定がセーフだったことではありません。バレンタイン監督も執拗に抗議してましたが、そこではありません。
問題だったのは5回表ロッテの攻撃中。雨が一段と激しくなり、あきらかにプレーができる状態ではないのにも拘らず、5回終了後のゲーム成立を目指し、無理やり試合を進め、完売に近い入場券の払い戻しを拒否しようとした主催者及びそれに便乗した審判団。実際球場に足を運んだ人は、お分かりかと思うが、あの状態で1イニング以上試合を続行する事は無茶です。中断し、30分間待ち、続行か中止かを判断すべきでした。アメダスなどの情報で30分以上あの雨が続くと判断したのであれば、気象庁のミスですね。
試合は5回裏終了後、中断し、案の定30分以内に雨はあがってしまいました。もう一つ付け加えるなら、試合開始は14時、1時間遅らせて15時開始の判断も誤っていたと思われます。もちろん、14時から開始していればどういう試合展開になっていたかはわかりませんが、通常なら雨足が激しくなる前に6,7回あたりまで進んでいたと思われる。結局(結果論だが)、雨が一番激しい時間帯にプレーをさせたことが非常に残念だ。交流戦優勝のかかった試合で、選手たちも非常によいプレーが多かっただけに、グラウンド外の第三者がこの試合に汚点をつけてしまった。
ちなみにこの日、ヤクルトが新発売した「ソーピード」という飲料の試飲及び(パウチパック飲料を凍らせた状態での)プレゼントをしていましたが、こんな観戦者の体感が寒い日にこんなものは必要ないというかサディストなのかと疑います。前日の猛暑&強い日差しなら感謝の言葉もでただろう…
試合はこんな状況にも拘らず、両チームの選手とも頑張りました。エンターテイメントとして、最後は「代打、おれ」の準備をネクストバッターボックスで観ることができただけに、なんとかその辺を配慮して四球でも出してもらえれば、と思いました。あと、(幻のホームランを創った)今江選手がこの試合もアピールプレーをしまして、貴重な現場を体験をさせていただきました(よくアピールプレーをする選手なのだろうか…?)。
私は内野席で観戦し、前日もロッテの応援を褒めましたが、あの豪雨があったにも係らず、ロッテファンは帰らず、最後まで応援をしていた姿には感動しました。ヤクルトファンは結構帰ってましたからね。内野席は1塁3塁側問わず、かなり中断後には空席が目立ちました。終盤、ヤクルト側の汚い野次にはウンザリします。前日満員御礼、この日はスコアボードの故障、豪雨に負けず、主催者は入場料の払い戻しをしないですんだのは作戦大成功でしょうか…?
愚痴っぽくなりましたが、選手は良かったです。早すぎる話ですが、是非日本シリーズで再現をして欲しいものです、雨なしで。
- favorite1 visibility37
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件