あれ、ほんとうに
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DIME
2009年06月22日 00:10 visibility92
交流戦終わってしまってるよ〜。
この中断期間に書かないといけませんか、そうですか。
何を書くはずだったか半分ぐらいしか覚えてないんですが。
ひとつ、いっておかないなぁと思っていたことがあるんですよ。
私も日記書き始めてから結構たつので、もう3シーズンぶんぐらいのログはあると思うのですが
このところほぼ毎年言い続けているような気がすることがあります。
「怪我人に関しては運の良い方向に転がっている」っていうことです。
主観的な話をして申し訳ありませんが、どうしても避けられないような大きな怪我(#24)、どうしても避けられないような偶然の怪我(#42)、などを除くと、離脱する選手が非常に少なくなっているのではないでしょうか。肉離れであるとか、原因のわからない肩痛、ひじ痛であるとか、が少なくなったという印象です。
ただ、ここまで連続していると、さすがにすべてを偶然と片付けてしまうのは、失礼にあたるでしょう。
現状の巨人軍のトレーニングコーチ以下の関係者が、水準よりはるかに高いところで、チームの体調管理を良好に整えているのだと推測されます。
これは下手な選手補強よりも素晴らしいことです。得点生産能力の高い選手を他チームよりも離脱させずに済むということは、それぐらいの選手を延べで余計に獲得しているのと同じですから。
このあたりで、一応私の中の推測を改めさせていただきます。
現在の怪我人が少なく済んでいるチーム状況は、偶然という部分もあるでしょうが、チームの担当者の能力が高いからであろうと、考えを改めさせていただきます。
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さて、その一連のコンディショニング部門の中心となっているのは、白坂トレーニングコーチだと思います。
先日報道の中で、同コーチの非常に心に残る発言が出ていましたので引用させていただきます。
「努力は方向性があっていないと、努力とはいわない」
補足すれば、『見せかけだけの筋肉を作っても意味が無い。野球のプレーに必要な個所を強化することで、初めて本領が発揮できる』、と続きます。
野球に限らず、すべての活動における真理だと思います。「努力には方向性がある」というのは、私も非常に大事にしている言葉です。
このような合理性とその合理的思考を導けるだけの知識による裏打ちがあるからこそ、現在の状況があるのでしょう。
そこまで、若い選手だらけになったわけではありません。人間の疲労というものが、若ささえあればどうにかできるものだとは思いません、特にプロは我々一般人とは次元の違う酷使をしているのですから。
怪我人が少なくなったのは、けっして若返っただけではないですし、若返りさえすれば、怪我人が少なくなるわけではないはずです。
若手偏重主義の人は、若くさえすれば怪我人が減ったのが今の巨人だというのかもしれませんけれどね(笑)。
白坂氏の招聘は現フロント陣の素晴らしい妙手の1つだったのだろうと私は確信しています。
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- 事務局に通報しました。
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