【サッカー 清水】 点は取れない、勝てない、グズグズanniversary

 ゲーム終了後、そそくさと帰る観客を見送りつつ、西サイド側の土手に広げたビックフラッグの撤収作業。2枚の大きな大きなフラッグのうちの1枚創業当時のもの。


 たたむ最中に中に入った空気に悪戦苦闘。片付けは皆でワイワイガヤガヤ空元気。


 


 ゲーム開始前のコレオグラフィ、メインスタンド側上段に、白と黒の画用紙の配布のお手伝い。入の悪い場所だけ無理を言って席を移動してもらったりとご迷惑をお掛けしました。


 私自身は通路で幾枚かのボードを持ち選手入場。実際にどのような形かはわかりませんでしたが、JSゴールの写真で納得。結構綺麗にできました。


 


 チーム設立20周年のお祝いの日、自宅の押入れからゴソゴソと設立当時のレプユニをでしてきてこれを着用。今のと違ってだいぶ生地が厚め。JALと豊年のロゴ、そして黄色オレンジというより黄色レモン色に近いユニホーム。幾分カビくさいのはご愛嬌。


 


 で、そんな記念日を勝利で飾ることができなかったのは、やはりシルバーコレクターたる所以か、押しが弱いのか、ここ一番からっきしダメなところは創業当時からあいも変わらず。


その予兆はゲーム開始前から。


 


全員で歌う「happy birthday♪」も、スカパーの中継の関係からタイムテーブル通り始まる。なのに、西サイドゴール裏では選手コールが続く。本日新しいチャントが何人か入ったからか、選手コールが押し気味に。普段の運営なら、応援コールが終わってからイベントとなるが、そこはそれ、スカパー様のご意向もあり、大人の事情とやらで…


歌ってくれたピッチレポーターには悪いことをした。


 


そんなこんなで始まったゲームも、シュートは打つのだがいかんせん枠に入らない。決定的なチャンスも何回かあったのだがゴール裏で皆が頭を抱える。


河井のシュートは間違いなく入って欲しかったし、よく西部が反応したものよと、ただ、あいも変わらず弾く西部のこと、こぼれ球狙いもありかと思えば、きちんとキャッチする。


大前も高原もああと超嘆息する結末。


 


1000ゴールの呪いは誰がかけているのやら、若いチームだけにどこかで歯車が狂い出すとグズグズになるし、その修正が効かない。だけど一発が決まれはあとは上り調子となって行くはず。ナビスコで点が取れているのだから。


 


 若いチームだからこそ叱咤激励も、温かい目で見守ることその双方が必要。


 ゲーム前のイベントで、新成人の誓いの言葉。MF24柴原誠も挨拶。彼も新成人。物心ついた時にはチームがあったんだと感無量。


 20年の重みを知っているからこそ、ちょっとやそっと点が入らなくてもこの壁を乗り越えるまで気長に付き合おうと思う。だって、この街が好き、サッカーが好き、このチームが好きだから。

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