
【サッカー 福島】天皇杯代表決定!そしてお預りしているのは静岡県
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太田町見付
2012年08月27日 19:18 visibility257

まったくもって残暑厳しい日曜日。訪れた先は、いわき市グリーンフィールド。温泉地湯本の郊外、新興住宅地の外れにあります。
さて、天皇杯の福島県代表を決めるこのゲーム。対戦カードは福島ユナイテッドとJFAアカデミー福島。
昨年に続いての同一カード。
ゲームは序盤からカアデミーが終始優勢にすすめます。
本来なら百戦錬磨とは大げさ過ぎますが、ユナがゲームをつくっても良いはずですが、連戦の疲れからか、ケアレスミスが多すぎます。
それに比し、アカデミーは配球といい、ポジショニングといいソツがありません。若さからか、あたりも物怖じしてない様子。
最終ラインの統率もとれ、更にはパスも上手くつながります。
ユナといえば、足元簡単に奪われビンチも再三。
それでも、前半終了間際にゴール前の混戦を押し込んで先制。
悦びも束の間、後半開始早々、綺麗なカウンター、シュートで同点に。
高校生らしからぬ妙技に脱帽です。
この後は一進一退とは良くいったもの。どちらが追加点を奪ってもおかしくない展開。
そんな中、ドラが何故かわからぬ形で退場。彼自身、初めての退場で、悔やんで反省している様子。本戦一回戦には出れないが、それは今後の糧になるはず。
炎天下のゲームはよもやの延長に。
そうこうしているうちに、アカデミー側にミスや、乱れが。
体力勝負、気力だけの戦いとなるとやはり年長者優位となるのか。
その中で純弥は、よく走りぬけます。当然、小柄な彼だから、それほど体力があるとは思えない中で、延長の30分、必死にゲームをつくる。
攻撃の基点になるのはもちろん、果敢に自分もゴールを狙う。更には守備で相手をつぶす。
そしてうまれたセンタリング、祐太朗が合わせてアカデミーを突き放す。
残り時間は3分。
ゲーム終了、ピッチに総ての選手が倒れこみます。総力戦、夏場のゲームは苛酷すぎ。
Jリーグしか見てないとその日程すら過密と評しますが、社会人はそれ以上。
もう少し余裕の中でさせてあげたい気も。
天皇杯、一回戦は山梨学院大と中銀小瀬スタジアム。
持っていった「甲府で待ってるぜ」と書いたゲーフラは無駄にならずに済みました。
代表は笑っていたし。
そして、遠路静岡から持参した純弥への差し入れも無駄にならずに。
焼けた顔に愛くるしい笑顔は変わらず。
アカデミー。やはり英才教育だけあって上手いの一言。
Jの中位のチームとやってもひけをとらない。いや球さばきだけなら並のJリーガーと互角か。
事実、この卒業生の三幸クンがヴァンフォーレにいるし。
あとはもう少し人格形成に力を入れていただけたら。
現在カアデミーは原発事故のため、静岡御殿場に拠点を移す。
富岡高校といいながら、県立三島長陵高校にて授業をしている。
遠征のバスは、静岡東部の東海バスの観光バス。
未来のJリーガー達が東北のサッカーのレベルの底上げに役立っていることも事実。
だから、そろそろどうするか考えてもらいたい。
ゲーム前、ユナのゴール裏で、「震災の時に一年生だった子が卒業の時に結論が出るのかな?」って話しましたし。
今のままでは折角の至宝が原石のまま朽ちるかもしれないし。
純弥の踏んばりと、若い子の成長におなかイッパイになった天皇杯県決勝。
おなかイッパイになったのは、昼の小名浜で食べた刺し身定食(魚フライ付)のせいかもしれない。


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