【サッカー 清水】 出来の悪いチーム同士は痛み分け

今年から名称の変わった日本平。アイスタの桜は3分咲きか。陽の当たる枝は繚乱。暖かさと寒さのの交差する3月。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもの。
PSM以来久々のホームゲーム観戦。やはり日本平は落ち着くし、自宅に帰ったような気分にさせてくれる。

当然のことながら、レプユニはオレンジ色。ただどうもこのオレンジ色がいささか不評のようで、アイスタでは当たり前なのだが、会う人あいさつする人みな怪訝な顔。
アイスタはその構造上西サイドはバックスタンド経由で東サイドとの往来が可能。だからアウエイサポさんも買い物に訪れる。
いつも中銀で会う人のほとんどすべてが「その色全然似合わない」と酷評。だっていつもは青赤のユニ。極めつけは偶然あった広報のI女史。その色を見て目を白黒。

さて、西サイドスタンド二階席に陣取れば、その綺麗な芝生とは対照的に空席が目立つことこの上なし。結局入場者数は1万人を割って9400人。
ゲームはリーグ戦勝ち星に恵まれないチーム同士の対戦。両チームとも喉から手が出るほど欲しい勝つ喜び。そして若手の育成。
ゲーム序盤から積極的に仕掛けるエスパ。サイドチェンジ、クロスを上げたボールをハチくんが決める。気持ちの良い早い時間帯での先制点。
ただ、このあとが全くもっていけない。簡単にボールを奪われる、クロスの精度が悪いとあまり褒められた展開ではない。
失点も櫛引が一度クリアしたボールをつながれてウーゴに決められる。
エスパのシュートもヴァンフォーレはうまく拾いカウンターを仕掛ける。ゲームが作れなくなった選手たちのいらだちが手に取るようにわかる。
アデッショナルタイムの攻撃も、佐藤主審の中途半端なホイッスル。フラストレーションの溜まる終了。

後半もフラストレーションは溜まる一方。
村松のヘッドもきまらず、攻撃は単調。途中翔(伊藤ではなく佐々木の方)のバックパスがオウンゴールになればと思うようにもなってします。
ヴァンフォーレの攻撃もいささか芸のないもの。堀米のシュートが脅威に感じられたくらいか。

これほどまでに、ゲームが作れないチームに成り下がったかといささか噴飯もの。
結局そのままドローに終わり、互いに勝ち点3、勝利の白星を上げることができなかった。
両チームとも落ち着きがないというか、収まりが悪いの一言。それでもクオリテイの高さはヴァンフォーレの方が上か。それはこの両チームを比較してのこと。佐藤主審のジャッジ、いまのままでは生きていない河井、そして未勝利の続く両チーム。問題山積。

勝ちロコをするのが先か?それとも城福監督の海老反りが先か?いつになれば白星が見れるのやら、サポーターの苦悩は続く。






















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