【サッカー　甲府】　中断前になんとか

甲府盆地は快晴。遠くの南アルプスにはまだ残雪も見える。日差しは夏。肌はこんがりキツネ色ならぬ真っ赤か。

ゴール裏では、サポ有志が一生懸命コレオの位置関係を確認。いつもは赤と青の2色カラーのコレオグラフィ。それでも少しづつ進化しているようで、今回はホワイトボードで文字を浮き上がらせるよう。文字はその位置取りが肝心。

かく云う私は他のサポ仲間とともにバックスタンドで、ビッグフラッグの日干し作業。

ゲーム以外は中銀のバックヤードの奥に埋もれているため、このような天気のいい日には太陽の光に十分当ててあげたいもの。たまにすえた臭いがするのは結局のところ通気が悪いから。

小一時間もすれば、洗濯物と一緒でホカホカ。そこにドラッグストアで購入する消臭剤をふりかける。なんか、カスを掴まされたようなネーミングのMFサッカー選手か、パ・リーグのサードを守る助っ人のようなやつ。そう【リセッシュ】。意味もなく何本もドラッグストアで購入したのは私です。

入場後は、ゴール裏で、チーム強化募金への呼びかけ。

昨年から行っており延べ560万円集まりました。６月まで行い、それをチームに寄贈予定。

もう何度も行っているためか反応はやはりイマイチですが、募金疲れもあるでしょうし、浄財はキモチが大事。ご協力頂いた皆さんありがとうございました。

どんな形で手交したかとは、またヴァンフォーレ後援会のＨＰをご覧くださいね。

さてのゲーム評。

やはり大宮は首位だけあります。今までの大宮とは全く別のチーム。

後半になって、河本を投入してからようやくゲームらしくなってきたって感じ。前半は自分たちのプレーをさせてもらえませんでした。

結局のところ０－３は妥当な結果なのかなと思います。

もしかしたら出会い頭の事故がなければどう転んだかわかりませんし、前半終了後の全面戦争がなければ変わった展開となったかもしれません。ただ、今さらのああだったは禁句ですし、ずっ～と引きずる訳にも行きません。

ただ、いささか松橋のレッドはいかがなものかと。得点機会阻止や、後方からのタックルって捉えられたのならそうかもしれませんが、さすがにズラタンの倒れ方も？

大体において、扇谷という名前が良くない。扇谷上杉家といえば出来良のよい家宰大田道灌をば煙たがる暗君。そして最後には北条に追われ越後に逃げる関東管領の名家。名家だけに凡庸だと始末におえませんな。

結局、松橋のそれも違うだろうと首をかしげざる判定。

ただ、うちに非があるといえば、ペナルティエリア内にいきなりこられるまずさ、ケアできなかった失態があるし、松橋には、やんぬるかな変な前科がついており、審判がそんな色眼鏡で見てしまった可能性も否定しえません。更には審判が扇谷とあった時点で、審判に対する癖も考えないといけないのではなかったか。

怒り心頭の城福さんも分からぬでも。。審判も、もしかしたら後ろめたさがあってそこをつかれたので激昂して退席といったのかも。これは当事者間でないとわからない話。

松橋の退場→失点がこの日のゲームを壊したのは事実。

2点目、そして３点めのあのフリーにさせたのはすべてうちが反応しきれてないから。これは、松橋の退場とはもう別次元。

後半ようやく形を作れるようになったのは、大宮のわきが甘くなったから。もし勝ち点１を拾いたかったのなら前半でのオルチのシュートはなんとしても決めて欲しかった。

決めきれないところが結局うちの今の順位。

中断期間は、今一度、課題の修正を。富士北麓ならば少しはこちらよりしのぎやすいだろうから練習もはかどるはず。