【サッカー 清水】竜頭蛇尾とならない為に
-
太田町見付
2010年12月26日 09:37 visibility220
やはり、ゲーム間隔が三週間も開くと試合勘が戻らないものであろうか? やはり最後のつめが甘くなるのはどのように工夫を重ねても修正できないものであろうか。
天の配剤、サッカー協会の思惑、それこそアウスタが準々決勝の地になったのはそれなりの必然性があるに違いないものの、本来ならアウエイ側となる今大会アウスタメインに陣取り、且又、清水よりの運営となったことは、山形の選手、山形サポにはいささか悪いことをした気もする。
それでも、アウエイゴール裏に陣取る山形サポの多さには敬意を表したい。どう見ても、ダービー戦の磐田より動員は間違いなく多かった。入場者数は11719人であるが、観客は間違いなく目視でそれ以上いたはず。
そのような、運営・地の利にも関わらずその優位性を全く活かすことなく延長PKまでもつれるのが、今の清水の現状。何かの拍子に空中分解してもおかしくない危ないチーム状況は変わらず。
ゲームを支配していなのは間違いなく清水。前半、攻撃も、球際に対する寄せも、積極果敢なプレイは山形を圧倒していた。それでも、最後のフィニッシュまで持っていくことができない。時間だけ過ぎていく。
早い時間に得点できなかったことが清水の選手、サポーターにストレスを与える。FKの際の岩下王子の苛立つ姿を見れは一目瞭然。(それで不用意なカードを貰ったが)
小野が下がり大前が入ってからはゲームメイクもできず次第に押し込まれる場面、ボールウォッチャーとなる場面が次第に目立ってくる。
延長戦にもつれ込み、延長が始まった直後はプレーにも躍動感わ生れはしたもののやはり決めきることができず、田代にきめられる。これで終わりかとおもいきや、直後にゴール前の混戦をゲームをふりだしにもどす。
途中出場した大前は何ら持ち味を出すことなく木島に交代。カードの無駄切り。選手層の薄さを露呈。
PK戦は、5人全員が決めからくも勝利。それこそ海人が1人阻止できたのはとても心強く感じた。
さあ、水曜日舞台をエコパに移し準決勝。昨年に続き再びの準決勝エコパ。
ゲーム終了後、チームを離れる市川、伊東輝に対してのセレモニー。生粋の清水っ子である二人がオレンジのユニを脱ぎ、来季このピッチで敵味方になることが非常につらい。
イチのインタビュー「52号線をにぎわせたい」には拍手。間違いなくイチをお目当てに52号線を大挙北上するオレンジサポがあろうから。
ファイナルにはぜひとも進みたい意地、タイトルを欲する渇望がサポにはある。このチームでするゲームはあと2回‥‥。
-
navigate_before 前の記事
【サッカー 清水】前事を忘れざるは後事の師なり(清水3-G大阪0)
2010年12月29日 -
次の記事 navigate_next
【サッカー 清水】君泣きたもうこと無かれ (鹿島2-清水1)
2011年1月2日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件