無念の完封負け
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魔神皇帝
2010年03月23日 07:00 visibility175
母校が、選抜高校野球2日目第2試合に登場した。相手は、宮崎工業さん。あまり甲子園では耳にしないが、かつて宮崎大淀高として数回甲子園に出場しているし、昨年秋季九州大会の準優勝校という事で、やはり強豪だ。
実は最近初めて知ったのだが、母校の予定されている先発メンバーは、なんと全員左バッター。それに対し、相手チームのエースはサウスポー。野球のセオリー通り単純に考えれば、打者の方が完全に不利。「大丈夫なのか?」と不安に思っていたが、あえて、予定通りのスタメンだった。「何か秘策でもあるのか。。」「対左でも苦にしないのだろう。何とかしてくれる」等、思いながら試合を見ていましたが、相手のサウスポー投手は、やや変則モーションと呼べるような投球フォームでしかもストレートも速い。
「これは、かなり打ちにくいな」と感じながら見ていましたが、やはりタイミングを合わせにくいのか序盤から逆方向への内野ゴロに討ち取られてしまう事がが多かった。振り遅れていたというより、自分のスイングをさせてもらえなかったような感じがした。
かつ宮崎工業さんの守備の非常に上手く、捕球もさることながら、特に印象に残ったのが、内野手のスローイングが正確で速い。暴投も多少あったが、あのようなプレーを見せられると、きびきびとしていて、気持ちが良い。
結局最後まで、ホームベースを踏ませてもらえなかった。失点も4で、無念の完封負け。
しかし、守備の面では決して母校も負けていなかったと思う。相手が機動力を持ち味とするので、それを阻止すべく、投手が牽制球でランナーを刺し、捕手も再度盗塁を阻止。内野手も再度ホームでランナーを刺し、素晴らしいプレーを見せてくれた。
今後、私の母校は、打線の事について、色々言われる可能性があるが、選手、監督は懸命にプレーしたと思うので、やはり、相手が一枚も二枚も上手だったのだ。これまで懸命に選手、監督は様々なトレーニングを積み重ねてきたと思うし、それでも勝てなかったということは、相手が強かったのだ。
負けてしまったのは非常に残念であるが、これで夏への課題も何かつかんだと思うので、夏の選手権に期待したい。高校野球はやはり、夏である。今年の夏に必ず甲子園に戻ってきて、選手、監督の成長した姿が見られる事に期待したい。
というか、私も成長しなければ。。。。(謎
- 事務局に通報しました。
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