捕手不信

  • smiles
    2014年04月16日 11:19 visibility80

4/15 ●6-11 vsD① ナゴヤ ●久保

殊 なし  敢 バルディリス  技 井手


権藤博氏の解説を聞きながら、

「何で2ストライクからあのボール投げるんでしょう」

というリードをしてしまう、

3年目の高城と、

「ストレートを打たれたからスライダー、スライダーを打たれたからストレート」

というリードになってしまう、

ルーキーの嶺井、

しかいないベイスターズのベンチを見てしまうと、

心許ないとでもいうべきか。


これは編成の危機管理能力が問われることでもあり、

阪神タイガースには言いたいことが山ほどあるが、

でもやはり、うちの編成、GMの判断が甘かったと言われれば、

それまでです。


鶴岡の穴は大きく、

いなくなったからいきなりバッテリーコーチが若い新沼に変わったばかりで、

まさかと思うが一部で言われた

「鶴岡の方が新沼より年上で大丈夫か、を気にしたからプロテクトから外して」

ということはなかろうが、

こういう状況では権藤氏いわく

「ベンチからリードしてあげる」しかないということならば、

数年前の捕手水準に戻ってしまったわけで、


これでは勝てるわけがない。


嶺井だろうが読売の小林選手だろうが、

そう簡単に捕手で即戦力で大活躍、というわけにはいかないだろう。

そんなに人生、甘いもんじゃないし。

そこまで即戦力ならば、読売の小林選手のような一軍帯同ではなく、

嶺井が一度二軍に落ちているのはなぜかを説明できるものがない。

どのみち、捕手の人員不足で鶴岡流出後には、何らかのトレード打診を

他球団にしているものと思われるが、

1月に入ったところでそうそう簡単に成立するものではなかろう。

阪神の人的配置は勝てばいいという水準のもので好きではないし、

若い人を育てる意思はないなと思うので、

読売っぽくて馬鹿だと言えますが、

そこに引っかかったうちは、今後、そういうことのないようにつとめるしか

術がないのです。

危機管理が甘かったと。


だから、阪神を恨むのはやめよう。

それよりもっと、大事なことがある。


どのみち、投手が若い捕手を信頼しきれておらず、

それは、見ている我々ファンがもっと感じていることで、

大丈夫か?大丈夫か?って思いながら見ているのは、

信用しきれていないあらわれである。


それでも11日はまだ黒羽根だったから、リード面だけ伸びてくれと願っていた分、

見どころはあったが、

次回観戦予定は18日。ここはもう広島戦だし、

とても、勝てる感じがしない。

3連敗どころか、今やっているナゴヤの残り2つも、怪しいぞ。


捕手だけの問題でもないのだが、

こう毎回、走者を出しているという展開では、

見ていても守り疲れがあるから、

やっている野手は、ダメだな。

良けりゃ良いで、ただ気持ちよくバット振ってくるだけで、

型づくりとはいえ、

型にすらなっていない現状の打線は、力む一方のようで、

次いつ勝てるんだか、先が見えない。


こりゃ50勝すら危ういぞ。


とにかく、バッテリーだけでやっている野球じゃないんだから。

高崎の西武晩年の涌井化も気になるし(成績は足元にも及ばないのにねえ)。


今年は捨ての一年になりそうだ。

長い一年だなあ。



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