弱くて勝てません

  • smiles
    2014年04月26日 22:12 visibility66

4/25  vsT④ ●4-14 ハマスタ ●三嶋

殊 なし  敢 バルディリス  技 梶谷


  前の試合で3失策ながら、それでもショート白崎にこだわりつつ、

上に上げたばかりの宮崎をセカンドで起用。

能見投手対策での右打線、というようでしたが、

それ以前に、三嶋が暴投の連続で崩れていきました。

3回持たずなんてな。


今年は8勝くらい、と思っていたのに、ここからの挽回は相当つらいぞ。


で、三嶋KO後の6イニングで8失点て何よ。

荒波の捕球ミスなんて唖然とするばかりで、

イメージでどうしても屋鋪氏に似ているよなあと。能力を生かしきれないよなと。


梶谷の一発だけか、見どころがあったのは。


どんどんひどくなっていく。


4/26  vsT⑤ ハマスタ ●1-7 ●井納

殊 なし  敢 なし  技 なし


 現地。


僕の日記における、殊勲・敢闘・技能の三賞は、

僕の独断と偏見で決めているものです。

負け試合については、殊勲はつけないと今季は決めていました。


が、本日は、敢闘も技能も、該当者なし。

どう頭をめぐらしても、決め手に欠けたのだ。


その上で、経過と結果を踏まえて、

スタメン発表から「違うだろ!」と思っていたところを、

あえてもの申したくなった。


「中畑監督、ひとこと物申す!」


梶谷が出て、筒香で返す。得点パターンは今日もそうだった。

この形があるなら、2番梶谷はない。

基本は3番でもう変えない。変えるなら1番で、足でかき回させる。

梶谷と筒香は、あまりいじらないほうがいい。

かつ、梶谷はライトの方がいい。守備位置もいじらないことだ。

多村センターの方が慣れの度合いが違う。


また、左だから3番宮崎はともかくも、今日でわかったろ、

彼はセカンドではなくてサードだ。社会人のセカンドは実質1年だ。

下でも基本はサードで出ている。22日にファーム観てきたから書くのだ。

だから今日の9回、バントでの連携でそっぽ向いていて後逸した。やらかしだ。

帰宅してVTRで見たら、田淵氏いわく「慣れてないセカンドだから」で終わり。

「何のためのサングラス」以前の問題だと。


この類の起用は、昨年から変わらない。

梶谷を不慣れなセカンドで起用して、ベースカバーチョンボをやらかしたのも昨年だった。

このあたりに、監督のこだわりが垣間見えるのだが、

どうも打撃優先で決めているようで、守備位置などめちゃくちゃになりがちのようだ。

だから、宮崎が好守を今日も一つ見せ、昨日も見せたが、

肝心なところ、基本の連携でボールから目を切るなんてな。

宮崎を責めきれない部分がある。


白崎も宮崎も、活きのいい右打者だもんな。

勢いつけたくて上に並べるのもわからなくはない。

だが、1番から白崎、梶谷、宮崎、ノリ、筒香、バルディリス、多村と並べて、

岩田投手に対して、何の対策もない。


ただ打つだけ。


何やってんの!?


梶谷が2番だから、足も使えない。

白崎が仮に出塁したとしても、足で引っ掻き回すこともできない。

右打ちして嫌がらせる2番打者的な揺さぶりをするメンツもいない。


で、走者なしで、ある程度の揺さぶりが可能な2番打者っぽいことを昨季できていた

山崎を、イニングの先頭の代打で起用している。

それで打てない、出塁できないと言われても、山崎も困るだろう。


守りから入るべきだろう。

これだけ出塁と失点を繰り返すならば、


せめて正規のポジションを守れる選手をスタメンで起用しませんか?

打てないのはわかっているからさ。

今更三年連続ノーヒットノーラン喰らったところで怖くはないし、

完全試合されたって構わんよ。


そうならないための工夫を、打てないなら打てないなりに、し始めるでしょ。

普通ならば。


そういうことを嫌って、

高木豊氏言うところの「盗塁アウトをやたらと嫌う中畑采配」の典型としか思えない

本日の打線の組み方。

加えて、守り軽視。


この迷走をしたところで勝てなかったんだから、

元に戻そうや、打線。

守れる選手中心で。


そうしないと、昨日も今日も、ピンチの場面、

すべての守りが浮足立っているようにしか、見えなかったさ。


で、髙城を使うとか言っていて井納といまいち合わなくて?

打てないからと靏岡に変えたら1ボールからの2球目に走られまくったようですし、


ここも髙城。今は落ちても髙城。田淵氏の考えに基づくならばな。


田淵氏も監督経験、捕手出身だけに、ざっくり早送りで見ましたが、

髙城なら髙城で1年間育てるつもりで行く方がいいと仰ってましたな。

そのつらかったであろう経験をもとに言ってくださるお言葉を大事にした方がいい。


昨季は結果を求めて途中から鶴岡にしてしのいだ感がありましたが、

今季はその術もない。人がいないわけだし。


だから我慢すべきなのだが、とっかえひっかえになっている選手起用。

野手のみならず投手もめちゃめちゃで、三嶋が出てきたときは本当に驚いた。


敗戦処理の試合を止める役割、モッパーというのか?

次から次へとモッパーばかり作っている。

しかもそれが山口だの高崎だので、今日は三嶋まで罰登板のような使われ方。

肩書もくそもない。


この上で田淵氏は「もっとやじってもいい。それが成長につながる」と言ってましたが、

ベイの場合は卑屈すぎるから、野次るとめげたり他に逃げたりする傾向があるからな。

ましてや今の選手では・・・・・・。


こんな低テンションの試合で、応援の気力もわかずにいましたが、

応援団もファンも、楽しみに来ていてこの体たらくではかなわんと思う。

よく応援できると思う。声出しようがないひどさは度重なる失点と守りから始まっているから、

守りを固めて失点減らしません?本当に?


今季は間違ってあと20勝?いやいや10勝くらいしかできないんでないか?

犯人探ししようにも、

この段階で今日、打線の組み方に見えた采配批判したい感じが

初めて生まれてしまいますと、


夕刊紙あたりが書きだした「Xデー」という言葉が現実味を帯びてくる。


晩節を汚すことになる不幸は生み出したくないと思うのだが、

球団はGM制を取っている以上、まずは遅すぎる補強の開始であろう。

捕手1名、投手1名。最低でも必要である。


その上で、オフのことは考えることでもなかろうが

仮に今季いっぱいでGMがクビになるならば、

GMにいいように引っ掻き回された!読売の陰謀だ!という感じしか抱けなくなるし、

途中で監督の首切れば、印象は悪くなるだろうし、

共に辞めれば読売の天下り感が増すだけだし・・・・・・。


いいようにやられている感が多いが、

とにかく、オフに書かなかった日記の分で腹立たしいと思っていた

インセンティブではなく、伸びしろ重視でベテラン切り、という契約更改と、

首脳陣の担当掛け持ち、若手ばかり、契約金なし説はおかしいというのがあり、


DeNA色への性急な模様替えと相まって、


高田の運営カラーがどこまで通じているのだろうかと大いに心配したものだが、

ここまで影響が出てくるとは。


弱くても勝てます、と言える日が来るのだろうか。


・・・・・・ああ、物申しているのは、ぜんぜん一言じゃあないねぇ。

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