14連戦と戦略と

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    2014年08月25日 21:48 visibility50

追加日程が発表されました。

ベイスターズは14連戦になるといいます。

他の、非ドーム球場を本拠地に持つチームも、そこそこ厳しい日程だと聞きました。


今更球場がどうのこうのという話などしません。

どこかのチームの監督が

「12球団、同じ条件になる規格の球場を持つことで不公平が解消される」など、

統一球問題の時に言及しておられましたが、そんなわけがありません。

野球ゲームじゃあるまいし、すべての選手が違うだろうにと、嘆かわしく思ったものです。

そういう没個性的認識の方などは

「狭い球場だからダメ」と、自分のところの広い球場を誇りにしたわけですが、

今回の連戦続きの話になると、そういう認識の方々は

「屋根のない球場を持つことがダメなこと」と言い出しかねません。

面倒くさいので、そのような、ワレがワレがタイプの方の意見は聞き流すのです。

人の痛みなどわからないまま、自分の感じた苦しみや悲しみなどどこかに忘れたまま、

人を見下して生きていくのでしょう。


こちとら現状、一番狭い球場で屋根もなく、チーム状況も一番苦しい状態どころか、

身売りや移転問題まで体感している身である。

その上で、先般のスターナイト3戦目に於いては、豪雨の中、

1時間20分の開始を待ち、試合自体も猛烈な風の中で見てきた身である。

少なからずハマスタに於いては、多少の荒天でも決行が予測される域まで

達してしまった。

一昨年の、大雨の中のファンフェスタを超えてしまったからには、

14連戦だろうがダブルヘッダーだろうが、

やるよ、やりますよ、

としか言えないだろう。


そんな中、

チーム状態は、

1勝2敗を繰り返した後で、

松山でのヤクルト戦を連敗してしまった。

これは痛い。1勝1敗で行きたかったが、これで少々厳しくなった。

この先を破竹の連勝で行くような力には到達していないことくらいわかっている。

思いのほか怪我人も多すぎる。

よくぞグリエルを獲っておいてくれた、と感心しているくらいだ。

居なかったらと考えたら、ぞっとした。


この状態の中で、監督の采配は、

投手をケチるために、スタメン野手を一部、投手との打順入れ替えで交替させて、

打順の流れを作る、という技を駆使し始めたようだ。

これって、ある程度野手の水準が、スタメン以外もそこそこでないと

使えない技である。

ここ数年の、若手起用の蓄積で、特に外野手については豊作の感が強いのだが、

その応用ができる戦力だからこその、一戦一戦の戦略か、ということはできるのだろう。

ただし、早めにリリーフをつぎこまねばならないほどの

投手力の落差もあると言いたいね。

その点で、この先、ちょっときついかな、と思っています。


交流戦からずっとそこそこ五分の数値を残しながら、

まだまだ5位の位置にいる、ということは、

そこが今季の求められている順位なのかもしれないな、という気がするのです。


戦力的には、もしやすれば、読売を若干しのぐほど、ある、と思う時があります。

ただしそれは、フルメンバーがそろっている時の限定で、

長くは続かないなと思っています。


結局はまだまだ未熟なのです。

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