
2014年11月4日(火) 強化試合 巨人対侍ジャパンU-21日本代表(inジャイアンツ球場)
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舎人
2014年11月04日 12:55 visibility2842
今日も昨日に続いて強化試合を見に来ています。なんだか九月の頃のような陽気。日差しが強いと感じる位です。
今日は裏と表が逆になっていますね。巨人は先行です。注目すべきは巨人の四番です。なんと鬼屋敷!これはチーム内で相当評価が上がっていると解釈するべきなのかもしれません。
巨人
(9)立岡(6)寺内(8)大田(2)鬼屋敷(5)中井(3)坂口(4)藤村(D)青山(7)松本哲(P)松本竜
U-21代表
(6)牧原(8)武田(9)鈴木(3)近藤(5)三好(7)榎本(4)北條(2)若月(D)笹川(P)横山
一回表
立岡:カウント0-2からショートゴロ(144キロS、124キロS、内角115キロ)
寺内:カウント0123-012から(145キロB、143キロS、140キロB、外角125キロ)
大田:カウント2-1からセンター前ヒット(110キロB、145キロS、124キロB、真ん中外より142キロ)
鬼屋敷の打席で大田が牽制に誘い出され走塁死
鬼屋敷:カウント1-1から途中終了(123キロSw、121キロB)
一回表終了
この横山というサウスポーは住金鹿島所属のアマ投手とのことですが、さすがに来年のドラフト一位候補と言われているだけあります。球も速いしキレもいい。
一回裏
牧原:初球センターフライ(外角140キロ)
武田:カウント1-0から左肘プロテクター付近に死球(140キロB、138キロ)
鈴木:カウント1-2からサードゴロ(138キロS、117キロF、137キロB、120キロF、外角122キロ、中井バックトスのファインプレー!)
二死一塁
近藤の2球目に鈴木が二盗
二死二塁
近藤:カウント2-0からショートエラー出塁(126キロB、122キロB、外角122キロ、寺内がトンネル)→鈴木が生還、0対1
二死二塁
三好:カウント2-1からセンターフライ(95キロB、134キロB、138キロF、外角136キロ)
近藤残塁、一回終了
松本竜は良いのか悪いのか計りかねる立ち上がりです。
二回表
鬼屋敷:カウント1-0からセンターフライ(142キロB、内角125キロ)
中井:カウント3-1からセカンドハーフライナー(111キロB、142キロF、117キロB、121キロB、内角140キロ)
坂口:フルカウントからライトフライ(143キロB、143キロF、144キロS、145キロB、143キロB、外角126キロ)
三者凡退、二回表終了
横山は気持ちの良いほど球威のあるストレートを投げ込んで来ています。これは同い年の松本竜は負けていられません。
横山は阪神のドラフト1位でしたね。
二回裏
榎本:カウント2-2からセンターフライ(138キロB、136キロF、S、B、141キロF、外角127キロ)
北條:カウント0-2からレフトフライ(138キロS、138キロF、外角138キロ)
若月:フルカウントからレフトフライ(122キロS、120キロB、123キロB、137キロB、135キロSw、真ん中139キロ)
三者凡退、二回終了
松本竜は球威は横山に劣るものの、徐々にに調子を上げて来た感じです。カウントが悪くなってもバタつかなくなったのは成長の証です。
三回表、投手田口
藤村:カウント1-0からレフトファールフライ(135キロB、外角137キロ)
青山:見逃し三球三振(138キロF、119キロS、内角131キロ)
松本哲:フルカウントから空振り三振(119キロB、139キロB、138キロS、124キロSw、126キロF、138キロB、内角121キロ)
三者凡退、三回表終了
田口は丁寧に投げている感じ。ただ松本哲の最後の球は抜けたスライダーを驚いた松本が勝手にスイングしてしまったラッキーな三振だったと思います。
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舎人 2014/11/04 13:43:51 | 削除 | 返信
三回裏
笹川:フルカウントからサードゴロ(111キロB、133キロS、B、136F、139キロB、137キロF、内角139キロ)
牧原:カウント2-1からセカンドゴロ(135キロS、96キロB、137キロB、内角139キロ)
武田:初球ライトフライ(インロー139キロ)
三者凡退、三回終了
松本竜は初回の死球とエラーがなければノーノーです。自分の投球ができるようになっています。
四回表
立岡:カウント1-1からセカンドゴロ(127キロF、120キロB、高め121キロ、北條のファインプレー)
寺内:フルカウントから見逃し三振(137キロB、135キロB、121キロSw、122キロSw、129キロB、139キロF、外角139キロ)
大田:カウント2-1からセカンドライナー(137キロB、118キロF、117キロB、外角140キロ)
三者凡退、四回表終了
田口は先輩相手に物怖じすること無く内角を突く大胆な投球をしています。
四回裏
鈴木:カウント1-0からセンター前ヒット(119キロB、アウトロー137キロ)
近藤:カウント3-1からショートゴロ併殺打(139キロF、140キロB、123キロB、124キロB、内角139キロ)
三好:カウント2-1からフェンス手前の大きなセンターフライ(136キロB、121キロS、116キロB、外角131キロ)
四回終了
松本竜はこの回初ヒットを打たれましたが、落ち着いて後続を断っていました。粘り強く落ち着いて投球しています。
五回表、投手熊原
鬼屋敷:カウント0123-012から(147キロB、148キロS、インハイ147キロ)
中井:初球ショートゴロ(真ん中146キロ、牧原のファインプレー)
坂口:フルカウントから四球(128キロS、147キロB、126キロS、133キロB、147キロF、136キロB、146キロF、外角148キロ)
藤村:カウント1-2からレフト前ヒット(146キロF、141キロF、133キロB、真ん中143キロ)
二死一二塁
代打北之園:見逃し三球三振(146キロF、144キロF、外角126キロ)
二者残塁、五回表終了
この熊原という投手は仙台大の三年生とのことですが、若い頃の福田にそっくりの投手です。もの凄い球威ながら打者から空振りを奪えないところもそっくり!
五回裏、藤村→セカンド奥村
榎本:カウント1-2からセンターフライ(138キロB、137キロF、133キロF、128キロ、大田スライディングキャッチファインプレー!)
北條:カウント2-2から空振り三振(119キロS、110キロSw、122キロB、124キロF、130キロB、低め141キロ)
若月:カウント2-1からショートゴロ(138キロB、125キロB、139キロS、外角120キロ)
三者凡退、五回終了
松本竜はこの回も三者凡退、チェンジアップが絶妙で打者に狙い球を絞らせません。力の抜き加減を理解したと言うか、要所とそうでない所での力の入れ方を工夫したクレバーな投球をしている様子です。これは鬼屋敷とのコンビネーションも良いからかもしれません。
六回表
松本哲:空振り三球三振(146キロS、148キロS、低め131キロ)
立岡:初球レフトフライ(内角146キロ)
寺内:カウント2-1からセカンドフライ(130キロB、143キロB、145キロF、内角148キロ)
三者凡退、六回表終了
熊原は球威で押しまくり三者凡退。おそらく来年のドラフト上位候補でしょうね。リリーフタイプに見えますが、緩急が使えるようになったら先発でも行ける感じです。
六回裏、投手田中、ショート立岡、寺内→ライト長江
代打柴田:カウント3-1から四球(138キロB、135キロF、134キロB、134キロB、内角134キロ)
牧原:初球捕犠打(内角134キロ)
一死二塁
武田:カウント1-1からショート内野安打(133キロS、114キロB、外角134キロ)
一死一二塁
鈴木:カウント2-1からセンターオーバータイムリー三塁打(128キロS、134キロB、136キロB、真ん中132キロ)、0対3
近藤:カウント2-2から左中間タイムリー二塁打(133キロB、117キロB、134キロF、133キロF、118キロF、136キロF、136キロF、真ん中内より138キロ)、0対4
三好:初球ショートライナー(外角ストレート)
榎本:初球センターフライ(外角137キロ)
近藤残塁、六回終了
田中は投球フォームが完全にサイドスローになっていました。しかし、球速が10キロも落ちています。制球も改善された訳ではないのでこの転向は疑問の残るところです。
それにしても立岡がショートの守備に就いたのは驚きました。しかも、ソツなくこなしている!何て身体能力でしょう。
七回表、投手桜井
大田:フルカウントから四球(113キロB、139キロF、133キロB、141キロF、110キロB、140キロF、外角143キロ)
小林:フルカウントからライト前ヒット(139キロB、135キロF、141キロB、140キロB、134キロS、138キロF、外角131キロ)
無死一二塁
代打和田:カウント0-2からレフト前ヒット(115キロS、106キロF、外角111キロ)
無死満塁
坂口:カウント2-2から空振り三振(140キロB、111キロB、138キロS、139キロS、低め111キロ)
奥村:フルカウントから空振り三振(114キロS、142キロB、113キロB、141キロB、139キロF、外角114キロ)
代打横川:カウント2-0からショートフライ(115キロB、139キロB、外角140キロ)
三者残塁、七回表終了
この桜井という投手は立命館大の学生とのことですが、まだまだ投球フォームが固まっていない印象です。良い球と悪い球が混在している感じです。それを打ち崩せない巨人打線が情けない。
七回裏、投手絵柄子、サード和田
北條:カウント1-1からサードゴロ(127キロF、107キロB、外角125キロ)
若月:カウント0-1からライトオーバー二塁打(138キロF、外角137キロ)
柴田:カウント3-1から四球(133キロB、128キロS、107キロB、130キロB、外角128キロ)
一死一二塁
牧原:カウント1-0から投ゴロ進塁打(138キロB、内角125キロ)
二死二三塁
武田:カウント1-2からレフトフライ(109キロS、130キロB、109キロF、真ん中外より128キロ)
二者残塁、七回終了
絵柄子は比較的感情が態度に出るタイプですが、どうも小林と息が合わずイラついて投げていたような印象です。
八回表
代打河野:フルカウントからいい当たりのファーストゴロ(109キロB、141キロF、141キロB、142キロF、141キロF、112キロB、外角142キロ)
立岡:カウント3-1からセンター前ヒット(129キロB、139キロB、141キロF、140キロB、内角140キロ)
長江:カウント1-2から見逃し三振(139キロB、Sw、Sw、外角変化球)
大田の打席でバッテリー間のミスを突いて立岡がセカンドを狙うもタッチアウト
大田:カウント2-2から途中終了(85キロB、140キロSw、112キロSw、114キロB)
八回表終了
スタンドがざわめいて多くの報道陣が駆け抜けて行ったので何事かと思ったら、ドラフト指名された選手たちが施設見学に来ていたのでした。
八回裏、投手野間口、レフト立岡、ショート大累、捕手河野
鈴木:カウント1-0からセンター前ヒット(141キロB、高め139キロ)
近藤:カウント1-0からセンターフライ(127キロB、外角140キロ)
三好:カウント0-1からファーストフライ(116キロS、真ん中外より138キロ)
榎本の打席で鈴木が二盗死
榎本:カウント2-0から途中終了(126キロB、127キロB)
八回終了
ケガからの復帰を目指している野間口が登板しましたが、なんと元のオーバースローに戻しています。サイドスロー転向とはなんだったのか。それはともあれ、球威もそれなりにあり、まずまずの復帰登板でした。
九回表、投手野村
大田:カウント1-1からサードゴロ(142キロSw、132キロB、外角144キロ)
大累:カウント2-2から空振り三振(140キロB、142キロS、144キロB、125キロS、低め142キロ)
和田:カウント1-2からセカンドゴロ(127キロF、120キロB、142キロF、133キロF、外角143キロ)
三者凡退、九回表終了
中日からドラフト1位指名を受けた野村が登板しました。さすがにまとまりを感じる好投手です。
試合は勝敗関係なくこのまま九回裏まで行われるとのことです。
九回裏、投手今村
榎本:初球レフトオーバー二塁打(外角114キロ)
辻:カウント1-0からライトフライ(138キロB、内角141キロ)→榎本はサードへ
一死三塁
高城:カウント1-2から空振り三振(141キロB、125キロSw、140キロS、内角128キロ)
畦上:カウント3-1から四球(89キロB、123キロB、140キロB、143キロF、内角142キロ)
二死一三塁
牧原の打席で暴投→榎本が生還、0対5
二死二塁
牧原:カウント2-0からライトオーバータイムリー三塁打(139キロB、119キロB、真ん中141キロ)、0対6
武田:カウント1-2から見逃し三振(122キロF、126キロB、141キロF、内角140キロ)
牧原残塁、試合終了、0対6で日本代表の勝利
試合には負けましたが、まぁこれは日本代表に自信を持ってもらうという意味では良かったのかもしれません。
昨日今日とこの季節に試合が見られて本当に楽しかったです。ここに次に来るのは来年の3月かな‥でも秋季キャンプが今年はここで行われるのでしたね。また近いうちに来ることになるかもしれません。ともあれ、お疲れ様でした。
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