
2014年2月23日(日) オープン戦 楽天対巨人(in沖縄セルラースタジアム)
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舎人
2014年02月24日 04:07 visibility1028
楽天の先発は注目の高卒ルーキー松井裕だったということで、関心の高かった試合だったと思います。松井はさすがに場慣れしており堂々とした投球でした。球威もあり、噂のスライダーも驚くべき滑りを見せていました。この好投に星野さんは早くも今後の起用方法について話しており、徐々にイニングを伸ばして行くのだと話していましたが、松井の今後のキャリアを考えれば今シーズンはしっかりと体作りにさせた方がいいと思いました。
巨人の先発は宮國でしたが、先週よりも球速表示は低かったものの、丁寧にコーナーを突く素晴らしい投球だったと思います。2年目のスタートの頃のような印象を受けました。この投球ができればローテーション入りは間違いないところでしょう。
打者では橋本と坂口に打席があったものの無安打と寂しい感じでした。橋本は楽天の今日の継投が全てサウスポーだったので苦戦したのは仕方ないのかもしれませんが、こういった場面で結果を出せば一軍定着がより万全のものになっただろうに残念でなりません。ルーキー小林は1打席を犠打で終えましたが、これは内角に食い込んでくる厳しい球を見事に三塁線に転がす見事なものでした。噂どおり実戦的な選手だと分かります。
この試合で一番うれしかったのは藤村の好守&ヒットでした。オフの間にセカンドの布陣について話題が出ても、原監督からはついぞ藤村の名前は聞かれませんでした。本人は胸に期するものがあったことでしょう。顔付もより精悍になり、プレーも心なし力強さが加わっていました。もしかしたら、一皮むけるかもしれません。セカンドのレギュラー争いが進化した藤村の加わったレベルの高い熾烈なものになったとしたら、このオフの井端片岡のW補強も意味があるものになるかもしれません。
試合を決めたのはチャンスで打席を迎えた井端の一打でした。WBCでも日本を救うヒットを放ちましたが、本当に勝負強い!このプレースタイルを若手たちはしっかりを目に焼き付けておいて欲しいと思います。
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スタメン
(9)岡島(4)藤田(5)銀次(D)ジョーンズ(3)ユーキリス(7)後藤(6)西田(2)嶋(8)聖澤(P)松井裕
(6)坂本(7)橋本(9)長野(5)村田(3)ロペス(D)矢野(4)片岡(2)実松(8)松本哲(P)宮國
一回表
岡島:カウント0-1からセカンドゴロ(139キロS、低め123キロ)
藤田:カウント1-1からライトフライ(B、137キロS、インロー96キロ)
銀次:カウント2-1からセカンドゴロ(116キロB、112キロS、B、インハイ142キロ)
三者凡退、一回表終了
一回裏
坂本:カウント2-2からスイングを取られ空振り三振(140キロS、142キロB、143キロF、126キロB、インロー128キロ)
橋本:初球をレフトファールフライ(内角140キロ)
長野:カウント2-1からショートゴロ(124キロS、126キロB、138キロB、真ん中内寄り124キロ)
三者凡退、一回終了
二回表
ジョーンズ:カウント0-1からレフトフライ(113キロS、外角138キロ)
ユーキリス:カウント3-1から四球(96キロB、101キロB、136キロB、140キロS、低め139キロ)
後藤:カウント0-2からセカンドゴロ併殺打(139キロF、137キロS、外角155キロ)
二回表終了
二回裏
村田:カウント2-2から空振り三振(139キロB、123キロS、124キロF、123キロF、136キロF、143キロB、127キロF、141キロF、アウトロー129キロ)
ロペス:カウント2-0からサードゴロ(141キロB、139キロB、低め142キロ)
矢野:カウント1-1からライトフライ(138キロS、123キロB、外角126キロ)
三者凡退、二回終了
三回表
西田:カウント0-1から左太ももに死球(142キロS、126キロ)
嶋:カウント1-1からショートゴロ併殺打(116キロB、135キロS、低め135キロ)
聖澤:初球をライト前ヒット(真ん中152キロ)
岡島の打席で聖澤が二盗
二死二塁
岡島:フルカウントから四球(116キロF、142キロF、136キロB、137キロF、125キロF、97キロB、141キロB、低め129キロ)
二死一二塁
藤田:カウント2-2からセカンドゴロ(140キロS、143キロB、135キロB、138キロF、内角137キロ)
二者残塁、三回表終了
三回裏、投手辛島
片岡:初球をショート内野安打(低め109キロ)
実松の打席で片岡が二盗
無死二塁
実松:フルカウントからライトフライ(132キロF、132キロB、129キロB、116キロB、135キロF、外角132キロ)→片岡はサードへ
一死三塁
松本哲:カウント1-1から投ゴロ(135キロB、120キロS、真ん中131キロ)→片岡は動けず
坂本:フルカウントからレフト線先制タイムリー二塁打!!(132キロB、134キロB、120キロS、119キロF、116キロF、135キロF、134キロB、真ん中内寄り129キロ)、1対0
橋本:カウント1-2からセンターフライ(B、117キロS、115キロSw、内角119キロ)
坂本残塁、三回終了
四回表
銀次:カウント1-2からセカンドゴロ(137キロS、135キロB、123キロS、内角136キロ)
ジョーンズ:カウント1-0からレフトフライ(139キロB、高め140キロ)
ユーキリス:カウント1-0からショートゴロ(136キロB、真ん中外寄り138キロ)
三者凡退、四回表終了
四回裏、ジョーンズ→ファースト小斉
長野:カウント1-2からライト前ヒット(117キロB、113キロS、119キロF、133キロF、外角133キロ)
村田:カウント1-0からセンターフライ(133キロB、低め152キロ)
ロペス:カウント1-2から空振り三振(132キロB、116キロS、118キロF、外角119キロ)
矢野:カウント1-1からサードゴロ(109キロB、103キロS、アウトロー116キロ)
長野残留、四回終了
五回表、投手笠原
後藤:カウント0-1からサードファールフライ(118キロS、外角142キロ)
西田:カウント1-0からファーストファールフライ(118キロB、外角142キロ)
嶋:カウント1-1から三遊間レフト前ヒット(119キロB、119キロS、真ん中124キロ)
聖澤の打席で嶋が二盗
二死二塁
聖澤:カウント2-2から空振り三振(139キロS、138キロS、140キロB、141キロB、142キロF、128キロF、アウトハイ140キロ)
嶋残留、五回表終了
五回裏
片岡:カウント1-1からセンターフライ(132キロB、131キロS、アウトロー121キロ)
実松:カウント2-1からセンター前ヒット(106キロB、124キロF、135キロB、外角151キロ)
松本哲:カウント1-1からショートゴロ(133キロB、133キロS、外角132キロ)→ランナー入れ替わる
坂本:初球をレフトフライ(アウトロー118キロ)
松本残留、五回終了
六回表、松本哲→レフトアンダーソン、センター橋本
岡島:カウント1-1からセカンドゴロ(119キロB、139キロS、真ん中138キロ)
藤田:カウント1-0からセンターフライ(140キロB、内角140キロ)
銀次:フルカウントから四球(112キロB、119キロB、130キロF、146キロB、141キロF、131キロB、アウトハイ121キロ)
ジョーンズ:カウント1-1からショートゴロ(142キロS、142キロB、外角144キロ)
銀次残塁、六回表終了
六回裏、嶋→伊志嶺
橋本:カウント2-2から見逃し三振(132キロS、124キロB、B、133キロF、外角116キロ)
長野:カウント1-0から三遊間レフト前ヒット(105キロB、外角142キロ)
村田:カウント1-0からショート内野安打(117キロB、真ん中134キロ) →代走鈴木
一死一二塁
ロペス:初球をサードゴロ進塁打(外角133キロ)
二死二三塁
矢野:カウント3-1から四球(120キロB、132キロB、115キロB、131キロS、インロー127キロ)
二死満塁
片岡:カウント0-2からファーストゴロ(133キロS、132キロS、高め133キロ)
三者残塁、六回終了
七回表、投手田原、片岡→捕手小林、長野→ファースト坂口、橋本→セカンド寺内、実松→ショート井端、ロペス→サード藤村、センター鈴木、坂本→ライト亀井
小斉:カウント3-1からセンターフライ(123キロB、137キロB、136キロB、135キロS、外角137キロ)
後藤:カウント2-2から右中間二塁打(108キロB、108キロS、128キロSw、139キロB、外角109キロ)→代走榎本
西田:カウント1-1からライト前同点タイムリーヒット(120キロB、124キロF、真ん中内寄り134キロ)、1対1→送球の間に西田は二塁へ
一死二塁
伊志嶺:カウント3-1からセカンドゴロ進塁打(123キロB、124キロS、124キロB、123キロB、低め82キロ)
二死三塁
聖澤:カウント2-2から空振り三振(127キロB、110キロB、112キロS、129キロS、130キロF、低め127キロ)
西田残塁、七回表終了
七回裏、投手片山
井端:カウント1-2から見逃し三振(134キロS、137キロF、117キロB、136キロF、120キロF、内角134キロ)
アンダーソン:カウント1-2から見逃し三振(134キロS、135キロSw、117キロB、133キロ)
亀井:カウント0-1からファーストゴロ(119キロF、低め119キロ)
三者凡退、七回終了
八回表、投手久保
岡島:カウント1-0からライト前ヒット(125キロB、真ん中135キロ)
代打枡田:初球をセカンドフライ(外角135キロ)
銀次:カウント1-0からショートフライ(137キロB、外角137キロ)
ジョーンズ:フルカウントから空振り三振(133キロB、135キロB、130キロS、127キロB、128キロSw、低め126キロ)
岡島残塁、八回表終了
八回裏
寺内:カウント2-2から投ゴロ(115キロS、117キロS、115キロB、120キロB、真ん中外寄り131キロ)
坂口:フルカウントからショートフライ(132キロB、133キロB、123キロB、130キロS、133キロS、外角114キロ)
鈴木:カウント1-2から投ゴロ(111キロS、135キロF、127キロF、113キロB、122キロF、122キロF、134キロF、外角115キロ)
三者凡退、八回終了
九回表、投手西村
小斉:初球をライト前ヒット(外角141キロ)→代走森山
後藤:カウント1-0から投強襲ヒット(124キロB、外角139キロ、西村が左胸を強打しベンチに下がる)
投手交代西村→青木
無死一二塁
西田:カウント0-1からショートゴロ併殺打(125キロSw、低め128キロ)
二死三塁
伊志嶺:カウント0-1からライト前勝ち越しタイムリーヒット(S、高め125キロ)、1対2
二死一塁
聖澤:カウント1-2からサードゴロ(97キロB、103キロS、107キロS、外角126キロ、藤村横っ飛びファインプレー!)
伊志嶺残塁、九回表終了
九回裏、投手福山
藤村:カウント1-1からセンター前ヒット(126キロB、139キロS、真ん中140キロ)
代打高橋:フルカウントから四球(139キロS、135キロB、129キロB、135キロB、140キロF、128キロF、低め変化球)
無死一二塁
小林:初球を絶妙な投犠打(インハイ125キロ)
一死二三塁
井端:カウント2-2からセンター前逆転タイムリーヒット!!!(125キロB、140キロSw、140キロSw、142キロB、高め141キロ)
試合終了、3対2で巨人の勝利!
勝ち投手青木、負け投手福山
各投手の最高球速 ※球速表示があったもの。打球に反応した明らかな誤計測はカウントせず。
巨人
宮國 MAX143キロ、ストレートの平均139キロ
笠原 MAX146キロ
田原 MAX137キロ(2度)
久保 MAX137キロ(2度)
西村 MAX141キロ
青木 MAX128キロ
楽天
松井裕 MAX143キロ(2度)、ストレートの平均140キロ
辛島 MAX135キロ(複数度)
片山 MAX137キロ
福山 MAX142キロ
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