南米サッカー祭

  • r-7
    2006年04月06日 22:05 visibility50

前節の時にアウェーゴールがあるんだから、ホームでは1-0
で勝てばいいんです。なんて書いてしまいましたが、それを
実際にやってのけちゃいました。ビジャレアルが。

正直、ベスト8に残ったチームの中では地味なほうで、注目
度もそんなに高くなかったかもしれません。チーム力もイン
テルの方が上だと思ってた人も少なくないと思います。

しかしそこをチームの力で、そしてリケルメの個人技でねじ
伏せてしまいました。この日のリケルメはキレキレ。2人、
3人に囲まれようが、ナニされようがボールを失わない。

それに引っ張られるようにして、ビジャレアルがどんどんと
調子を上げてきて、インテルはゴール前までなかなかたどり
着けなくなってくる。リードされてるのはビジャレアルなの
に、なぜか余裕すら感じるような展開のまま前半を終える。

後半もリケルメの好調は続く。しかしインテルも守備では、
ここぞのところで踏ん張る。そんな攻防の続く中、後半13分
にリケルメのFKからアルアバレナがバックヘッドで流し込
みビジャレアルがついに先制。アウェーゴールでリードし、
こうなるとインテルの尻にも火がつきました。

両チームに南米出身選手が多いせいかどうかわかりませんが、
スペインとイタリアのチームの戦いなのに、ふと南米チーム
のサッカーかと思う瞬間があったりw
共に激しい当たりでチャンスを潰しあうようになります。

しかし残りの時間も攻撃で圧倒し続けたのはビジャレアル。
ホームの大きな声援の後押しもあり、攻め続けることでイン
テルの攻撃を封じ込めました。

そして試合終了のホイッスル。もしかしたらあるかもと思っ
てた1−0の勝利が実現しました。そしてこの時ふと思った
のが、決勝でスペイン対決もあるかも、なんてことでした。
その前に今度は、CLでは好調のアーセナルですね。

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