7月15日 楽天戦 ジャイアンツ球場

さて本日の試合結果は巨人3vs12楽天で惨敗。

戦犯は先発の野間口。
正直、去年から二軍の試合のバッテリー発表時に
木佐貫、野間口、福田、村田辺りが出るとガッカリしたものでした。
若手の村田はともかく・・・他の3投手は競合ドラフト1位で入団してきた
ドラフトの超目玉投手。

彼らに共通しているのは、とにかくテンポが悪い。
相手の攻撃が30分以上続くのはザラで、特に真夏の紫外線も強い7月、8月は
守っている野手もスタンドの観客からも負の視線が向けられること必須。

それでも今日の試合でもMAX147キロの直球など時折みせる大器の片鱗に
わずかながら期待して・・・裏切られ・・・また期待しての繰り返しでここまで来ました。

いやあ・・・今日は我慢ならんって感じですよ。
一人の投手が1イニングで10失点なんて生観戦では初めての経験でした（苦笑）
5回の表の楽天の攻撃だけで40分以上永遠と続きました。

続く高木もリッチなのか律儀なのか知らんが早く抑えてくれよ！との思いも空しく
連打を浴びた後、ようやく楽天の攻撃終了。

一方、打者の方はというと
藤村が2安打1盗塁で凡打の打席でもセンターへ強いライナーを飛ばすなど
成長を感じさせる活躍。
ショートの守備もこの所、安定感抜群でソフトバンク・川崎を彷彿させる好プレーを連発。
盗塁の方は、結果的に成功してはいますが・・・
一軍の審判だったらアウトにされていそうな紙一重での成功が多く
まだまだこれから足の制度も高めていってほしいところです。

あと大二郎。
今日は二塁打を一本打ちましたが・・・現在までのホームランは3本。
もう夏休みですよ！残りの42試合で12本。
高卒4年目の今年は何とか3割15本はノルマとして期待したいところです。
ただ、今日も三振の少ない選球眼の良い大二郎にしては珍しく
中途半端なスイングでの三振が多く、一塁守備もここ数試合は、イマイチ。
大学選抜との試合で後輩・菅野との対戦が刺激になれば・・・

そして問題の大田。
今日は、試合前守備練習では球拾い専門も至近距離での軽いキャッチボールは行う。
やはり右肩に違和感でもあるような感じがしますが
昨日よりは状態がよさそうなので早く守備位置につけるようになってもらいたいものです。

そして打撃ですが
右肩の違和感（があるのかは定かではありませんが）？の影響なのか
昨日からフルスイングが出来ておらず・・・
1打席目の菊池からのショートゴロこそ詰まりながらも力強い打球だったものの
2打席目のファーストゴロと3打席目のショートゴロは当てただけの打撃でした。
最終打席は、左腕・有銘の135キロの直球に3球続けて振り遅れての三振。

うーん・・・週末の三連休は夏休みで親子連れも増えて、気温も34℃まで上がりそうなので
G+視聴組にさせてもらおうかなと思ってしまうほど
依然、大田の状態はあがってきません。

他に注目すべき点としては、加藤に変わって途中から育成新人の河野が出場した事。
残念ながら三振と良いところはありませんでしたが
私個人的には、大田と中井の2大長距離砲コンビ以外に
育成の伊集院と河野に大いに期待していますので
特に伊集院に関しては、仲澤ばかりでなく怪我人の多い今のうちに
もっとスタメンで起用していってもらいたいものです。