ルール2

  • MasterK
    2010年01月28日 15:10 visibility52

完全に名前負けしていますが、「ALL名古屋ベースボールクラブ」ではメンバー大募集中です。
成年(40歳以上)名古屋No.1〜成年日本一を目指して毎週練習に取り組んでいます。
まだまだレギュラーの座を勝ち取るチャンスは十分ありますので、興味ある方はメール下さい。

さて、
先日ルールについて触れ、インフィールドフライは皆さんご存知だろうと書かせていただきました。
しかし、勝ち抜くために頭に叩き込んでおきたいことを再確認の意味で書き記したいと思います。

インフィールドフライとは、守っている選手がフライをわざとワンバウンドで捕球し併殺とするのを防ぐために、
打者をその場でアウトにするというルールです。

ルールブックには下記のように記載されています。
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6・05  打者は、次の場合、アウトになる。
(e) インフィールドフライが宣告された場合。(2・40参照)
2・40  INFIELD FLY 「インフィールドフライ」 ― 無死または一死で、走者が一・二塁、一・二・三塁にあるとき、
打者が打った飛球(ライナー、及びバントを企てて飛球となったものを除く)で、内野手が普通の守備行為をすれば、
捕球できるものをいう。この場合、投手、捕手及び外野手が、内野で前記の飛球に対して守備したときは、
内野手と同様に扱う。
 審判員は、打球が明らかにインフィールドフライになると判断した場合には、走者が次の行動を容易にとれるように、 
 ただちに "インフィールドフライ" を宣告しなければならない。また、打球がベースラインの近くに上がった場合には
"インフィールドフライ・イフ・フェア" を宣告する。
【注】 インフィールドフライは、審判員が宣告して、初めて効力を発する。
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【覚えておきたいこと】
 審判が『インフィールドフライ』の宣告をするまで、自分で勝手に判断しない。
 ◆小フライ等で内野手がダイレクトで捕れるかどうか微妙な場合
 ◆フェアかファウルか微妙な打球の場合
 ◆外野手が内野のエリアまで来て捕球しそうな場合
 ◆内野手が外野のエリアまで追いかけて行ってフライを捕球しそうな場合は通常

  「直ちに宣告がなければインフィールドフライではない」と判断すべき。

いずれにせよ、インフィールドフライが宣告されても、ボールデッド(タイムの状態)になっている訳では無いので、
走者およびランナーコーチは打球の状況をしっかり見極め、野手がフライを落とした場合に次の塁を狙たり、
タッチアップしたりの判断をする必要があります。


逆に守備についている側からすれば、
 ◆宣告がなければショートバウンドで捕球しダブルプレーを狙う。
 ◆宣告されれば、走者をアウトにするにはタッチプレーが必要。

無死または一死で、走者が一・二塁、一・二・三塁のときには、
最低でも以上のことを想定して臨みたいものです。

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