或る野球オタクの一考察(2)
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ムサベン代表T.KATOH
2014年04月05日 03:22 visibility109
この前の讀賣阪神戦でしたかね。
フルベースで一塁ロペスが一塁踏んで、
ホーム送球で捕手阿部がタッチプレーしなければならないところでそのまま一塁転送してホームインを許してしまったのは。
ここで、ニッカンのページをFBにシェアして、
知人と意見交換して、その場は納得したのですが、
今、寝ていたら、気づいたことがあったので言及しようと思いました。
ランナーの向かってくる方向から転送されて、タッチプレーをするのは比較的楽に実行ができると思います。
また、ランナーの向かってくる方向から45度開店した方向から転送されるのもまだ楽になると思います。
ただ、問題は、ランナーの向かってくる方向から直角の方向から転送されてくる場合です。
例えば、
本塁から三塁転送、
三塁から二塁転送、
二塁から一塁転送、
そして、一塁から本塁転送です。
三塁→二塁、二塁→一塁の場合というのは、
ほぼ100%フォースプレーです。
本塁→三塁は三盗の場合にタッチプレーとなります。
一塁→本塁になると、タッチプレーの確率は他の場合よりも高くなります。
ここで、外野手の捕殺について考えてみますと、
統計を取ったわけではないので不確かなことなのですが、
本塁クロスプレーとなるケースは、
右翼→本塁、中堅→本塁、左翼→本塁の順に高くなるのではと思うのです。
何故なら、右翼方向からボールが来ることほど、
走者が捕手の死角に入りやすいからです。
それゆえ、捕手がクロスプレーになる前にタッチプレーが出来るようにすることが必要になり、
比較的右翼手に強肩の選手を配置するようになったと思うのです。
そう考えると、
5,5-2T.O.の併殺は完成しやすいですが、
3,3-2T.O.の併殺は、
かなり捕手に対して、高度な状況判断能力を要するプレーとなるのではないかと思います。
三塁ランナーをチェックし、打球処理をもチェックしなければならない。
どちらか一方をチェックする際に、どちらか一方は目視するのが難しいのではないかと思います。
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