高校野球大阪大会観戦・その2
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Mr.black
2012年07月17日 14:21 visibility2364
先ほどの続きです。
第二試合は「成美ー生野(いくの)戦」。
1塁側・成美高校。なお、この成美高校は府立校であり、京都の福知山成美とは何も関係が無いようです。
上神谷(にわだに)高校と美木多(みきた)高校の統合校。堺市にあります。
ユニフォームのマークは筆記体で「Seibi」。福知山成美と似ていますが、よく見ると「S」の字体が違います。福知山をある程度意識して似せているのでしょう。
こちらは3塁側・生野高校。高知高校に似たユニ。マークは「IKUNO」。
アンダーシャツは見えていませんが、エンジです。
生野は大阪有数の進学校。たまたま親戚や知人の数名がここの出身なので応援しました。(でも私には到底進学出来ない学校です。大汗)
守備:生野。攻撃:成美。
序盤に成美が先制。生野は攻めながら得点できないという嫌な流れでした。
しかし途中で成美の投手の血豆が潰れたようで制球が不安定になりました。そこにつけ込んで生野が逆転。これで成美の守備陣が動揺したのか、以降は考えられないようなミスが頻発。
結果的に8-1で生野の7回コールド勝ち。成美には悔いの残る敗戦でした。
左:生野。右:成美。
勝った生野の次の相手は大阪商大堺高校。甲子園に出たことは無いものの、夏準優勝や春季・秋季近畿大会出場歴もある強豪です。厳しい戦いになるでしょう。
第三試合は「みどり清朋(せいほう)ーPL学園戦」でしたが、ここで時間切れで球場をあとにしました。
写真は「みどり清朋高校」。
池島高校と清友高校の統合校ということです。(八尾市にあります。)
校名の通り緑基調のユニフォーム。大阪では比較的珍しいカラーです。
胸マークは漢字で「清朋」。ストッキングは写っていませんが、緑地に濃紺と黄色のライン入りでした。
結果はPLが9-0で7回コールド勝ち。なお、PLの写真はありません。(お馴染み過ぎるのであえて写しませんでした。)
この日は観客の流れが非常に極端でした。
第一試合は柏原が出るので立ち見も出るほどの混雑ぶり。
第二試合は無名の公立校同士ということで空いていて、第三試合ではPLが出るのでまた混雑。有名校と無名校でこんなに観客数の差が出るのかと思いました。
ところでこの久宝寺球場のバックネット、鉄骨が縦横に走っていて非常に観づらいです。
おまけに内野スタンド後方はこんな感じで土手から試合が丸見え。外野もフェンスだけなので同じく丸見えです。有料試合でこの状況はいかがなものかと毎回思います。(これで700円。涙)
立地条件はまあまあなのでスタンドを大改修してもっとちゃんとしたスタジアムにすべきだと思います。そうすれば湾岸埋立地の舞洲や南港よりもアクセスが良いメイン級の大会会場に出来るのでは?と考えます。
大阪大会観戦記はこれで終了です。次回は遠征記を。
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