春と秋で変わる運営(福岡六大学)
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Mr.black
2016年09月08日 10:36 visibility437
9月に入って各地で大学野球のリーグ戦が開催されています。
実は狙っていたリーグ戦があったのですが、台風や天候不順によって断念してしまいました。徐々にシーズンオフが近づいてきているというのに厄介なものです。
以前から各地の大学リーグ戦を可能な限り見て回りたいと思っていて、あれこれ物色しているのですが、つい最近とあるリーグで気が付いた面白いことがありました。
それは福岡六大学。
ここは春と秋でリーグ戦の運営方法に違いがあるのです。
春は勝ち点制。2勝した方に勝ち点が付き、この勝ち点の多さで優勝や順位を決めます。
つまり1勝1敗や1勝1分けなどになったら第3戦が実施されます。
ところが秋は勝ち点制ではなく、勝率制。1勝1敗になっても第3戦は行われずそこで対戦終了。優勝と各順位は勝率で決めます。
これに気が付くきっかけは1勝1敗になった場合の第3戦観戦を狙っていたことです。タイになったのに第3戦の予定が出ないので調べたら「当面の間、勝ち点制は春のみ実施」という連盟の規約を見つけたわけです。取らぬ狸の皮算用みたいなことになりました。(苦笑)
しかし春と秋でこのように運営が変わるリーグは珍しいのではないでしょうか?
事情はわかりません。
「球場確保の問題があるのかな?」と一瞬思いましたが、よく考えてみればこのリーグはほとんど各大学所有のグランドを使用しています。なのでその点は問題ないと思われますがね。
土日で決着がつかなければ第3戦は平日開催になるので学業との兼ね合いが懸念されているのでしょうかね?
今季はチャンスを逃しましたが、来年以降で再度狙ってみたいものです。
なお、このリーグは入れ替え無しの固定制。加盟6校は以下のとおりです。
(ユニの色などはリーグ公式HPによる。)
九州共立大 (グレーユニ)
九州産業大 (黒縦じま・肩口も黒)
九州工業大 (上:濃紺ユニ)
福岡工業大 (白ユニ・青基調)
福岡教育大 (白ユニ・紺赤基調)
日本経済大 (上:濃いめの青。縦じまユニもあり?)
強いのは3校。
共立大が最多優勝で40回、次いで九産大が37回、福工大が11回です。
上位2校と福工大には優勝回数で大きな差がありますが、近年福工大が追い上げている状況なので3強時代と言ってもいいのでは?と思われます。
試合会場は既述のように概ね加盟校のグランド。今季の日程では福工大と共立大のグランドの2箇所です。
この内、福工大のグランドはスタンドが大きく、「公営球場レベル」です。
入場料を取るのかどうかはリーグHPに書かれていないのであいにく不明です。
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