碁盤の目、あるいはワッフルのような外観 (川口市営球場)
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Mr.black
2016年10月19日 11:32 visibility2073
岩槻の「やまぶきスタジアム」から移動。ハシゴ観戦したのは同じ埼玉県の「川口市営球場」でした。
こちらはアクセス良好。JR「西川口駅」から北東に徒歩10分ほどで到着します。
女子プロ野球だったので場外はご覧のように賑やかになっていましたが、普段はがらんとしていることでしょう。
正面外観は直線的で碁盤の目のようになっています。茶色なのでワッフルもイメージしました。
このように直線的で茶色の外観は同じ埼玉の朝霞(あさか)市営球場を思い起こさせました。県ごとにそれぞれ特有の構造が似ている球場があるというのは設計や施工業者が同じなのでしょうね。
街中にあるので便利な反面、敷地に余裕が無かったのでしょう。グランドはやや狭め。
両翼95m、センター118mです。
フィールドは全面人工芝。内野と外野で人工芝のグレードが違うように感じました。内野の方が芝が深くて柔らかそう。逆に外野は硬そうでした。(色合いが違いますね。)
この日はご覧のような混雑ぶり。
初めて行く球場では場内をあちこち徘徊して見分するのが常ですが、今回はそれが出来ませんでした。
座席はバックネット裏~1・3塁ベンチ周辺までが個別席。背もたれはありませんが、腰が安定するくらいの折り返しがある座席でした。
それ以外の内野は長イス。外野は芝生席。
普段外野は開放されないそうですが、この日は混雑していたこともあって特別に開放されていました。
全体の収容数は結構バラつきがあります。
3,000人という資料もあれば5,000人という物も。
この日の観客の最終集計では2,300人超だったそうです。そこから考えると5,000人は入らないと思います。実際には詰め込んでも3,000~4,000人の間くらいかもしれません。
照明は6基。曇天で日没が早い時期ということもあり、試合終盤には点灯されました。
以前この球場で行われた女子野球のナイトゲームを映像で見たことがあったのですが、TV画像で見るよりも実際には明るく感じました。
問題はスコアボード。磁気反転式ですが、個人的に見づらいと思っているグリーン表示です。
表示がグリーンでバックネットもグリーンというこの取り合わせは最悪ですね。見づらくて仕方がなかったです。時々こういう球場がありますが、このあたりはもっと考慮して欲しいといつも思います。
ところで球場のバックネット裏最上部に屋根があるのが見えています。今回はちゃんと見分出来なかったので不確かですが、どうもこの屋根の下は座席が無く立ち見になるようです。
(違っていた場合はご容赦ください。)
なかなか再訪出来ませんが、もし機会があれば内部を見分したいものです。
高校野球埼玉大会、大学リーグ戦、そして女子プロ野球でも利用されている川口市営球場。利便性のある球場です。
駅から球場への道中には複数の飲食店やコンビニを見かけましたので、手ぶらで行っても困ることは無いと思われます。(でも女子プロ野球開催の時にはなるべく場外の露店をご利用願いたいです。)
写真は京都フローラの小西美加投手。
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