国公立の大学リーグ戦(近畿リーグ1部)

  • Mr.black
    2014年09月02日 15:15 visibility580

昨日は雨の降る中、大阪湾岸の埋立地、舞洲へ。目的は舞洲スタジアムで行われた大学野球「近畿リーグ」の観戦でした。

関西の大学リーグと言うと通常は「関西学生リーグ」や「関西六大学(新連盟)」が有名であり、通常は「関西六大学(旧連盟)」が一番歴史が古いと言われています。

しかしこれには異説があり、「リーグの改編・継承の流れでみると近畿リーグこそが一番古い連盟である」とも言われています。

 

前説はここまでとしてこの日は近畿リーグ1部の秋季リーグ戦でした。なお、このリーグには3部まであり、春秋のリーグ戦の後には入れ替え戦が行われます。

 

第一試合は「大阪市立大ー大阪大戦」。

ちなみにこのリーグの加盟校には国公立が多いのが特徴。

 

 

 

1塁側:大阪市立大。通常は市大(「いちだい」、または「しだい」)と呼ばれています。

白ユニで肩口が濃紺。他も濃紺基調。

胸には筆記体で「City univ」とマークが入っています。

ただ、以前マイヤキューさんが観戦された時とデザインが変わっているようです。(私はこの大学は初観戦)

 

 

3塁側:大阪大学。通常は阪大(はんだい)と呼ばれます。

国立大で私のような凡人には高嶺の花の名門大です。(苦笑)

 

白無地ユニに青基調。胸には「OSAKA」。

 

 

帽子は白ですが、ヘルメットは青です。歴史の古い学校はシンプルデザインが多いな、といつも思います。

 

 

この日は一日3試合。なので第一試合は大学リーグ戦としては異例の早さで9:15開始でした。朝の通勤ラッシュは避けたかったので遅れて来場。到着時点で既に3-1と市大がリードしていました。

 

 

試合は雨の降る中粛々と行われました。

一時期は2部に落ちたことがあるものの、さすがに地力のある市大が徐々に阪大を圧倒していきます。

阪大の投手が7回に制球を乱してランナーを溜めるとそこに付け込んで一気に7-1と差を広げ、そのまま逃げ切りました。

 

 

 

これで市大は阪大に2連勝。勝ち点を上げました。

このリーグは奈良学園大(旧:奈良産大)が1強で圧倒的に強いです。

私学の強豪を国公立大がいかに脅かすことが出来るか?リーグの関心は通常そこにかかっています。

しかし個人的には「国公立大同士の対戦が見られる貴重なリーグ。勝敗以上の楽しみがある」と思っています。

 

 

連敗した阪大。巻き返しを期待しています。

 

「あの~、阪大OBの方ですか?」

「阪大OBに見えますか?(キラリ)」 ←完全パクリです。(苦笑)

 

冗談はさておき第二試合は次回で。

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