常に一歩引いた客観的視点や思考を持ちたい
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Mr.black
2018年04月06日 10:00 visibility1705
先日来大きな話題になっているのは相撲巡業での「女性の土俵立ち入り問題」。
いくら「土俵は女人禁制」とはいえ、人命に関わる緊急の場面で「女性は土俵から降りてください」は不適切以外の何ものでもありません。
ちょっと考えれば当たり前のことでも長年染みついた習慣・しきたり・固定観念に縛られると、まともな判断が出来なくなるという典型的な例だと思います。
柔道・レスリング・相撲・・・ここ何年もの間に様々なスポーツ・武道でそういった「内部の常識が世間一般の考え方とずれている」ことで問題が起こっていますね。
「野球界はどうだろうか?」と思案するとやはり「不合理」と思えることはいくつもあります。
特に高校野球でそう思うことが多いです。人気が高く、長い歴史を持つ高校野球界には逆に「何故?おかしくないか、これ?」と思うことが「常識」としてまかり通っていることが多いと感じます。
かつて私は「高校野球でもタイブレークは実施すべき」、「甲子園大会期間中に休養日を設けて欲しい」と提言したことがあります。
それが後年実施されるようになり、「野球界はまだ柔軟性がある方かな」と思っています。
でもまだまだプロアマ共に「不合理」と思えることはあり、順次見直しなどされることを希望しています。
私は野球が大好きですが、どっぷりその世界に浸かるのではなく、常に一歩二歩引いた多少冷めた目で見るようにしています。
「なるべく客観的に」、「なるべく公平・公正に」、これが私の「視点や思考の理想形」です。
もちろんなかなかその境地にはたどり着けません。やはり主観も入ってしまいますし、自分では気づいていないだけで「偏った思考」になっているかもしれません。
それでも可能な限り「客観性」「中立性」「公平性」「合理性」を持って野球を見ていきたいと思っています。時にはそれで反発を食らうこともあるのですがね。(汗)
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