野球を始めるまでの道のり。１

自分は社会人になってから野球を始めたわけで、学生時代は全く経験がありません。
　子供の頃、バットとグローブを買ってもらった記憶はありますが、特に親とキャッチボールした記憶もないんです。で、ほとんどその道具は使うことはありませんでした。
　小学校のときにはウチの地域にも少年野球チームがあって、友達もいっぱい入団しました。でもボクは夏休み、練習ばかりでプールにも行けないなあ〜、なんて思っちゃって、結局入りませんでした。
　中学校に入って、ウチの中学は部活は強制だったため、どこか入らないといけませんでした。実はそのときまでにアニメ「キャプテン」の影響で、野球がしたいな〜、っていう意識が芽生えていました。それで、入学してから入部までの見学期間には毎日放課後に野球部の練習を見に行っていました。ところが、なぜか、隣で練習していたテニス部に入ってしまいました。テニス部の練習の方が楽そうに映ったからなのかな〜。
　高校に入るとやっと野球部に入る、かと思ったら、やっぱり練習がきつそうだとか、丸刈りがヤダとかで結局入らずに終わりました。野球がやりたいという気持ちはあったんだけどね。
　大学ではそんな野球への情熱を何だか忘れてしまったようで、普通にサークルの入って４年間過ごしてしまいました。プロ野球観戦はやっていましたけどね。
　そうして社会人になっていったわけです。
　つづく。