終わってみれば5連勝、そして首位

Hawks 6 - 3 Eagles

雨で試合開始が遅れること43分。
おかげで19時半頃帰宅しても、まだ2回途中。
平日としては珍しくたっぷりゲームを観ることができた。


試合開始直後、大村がヒットで出塁し、宗則が送る。そして3番田上のセンター前ヒットで大村が生還という理想的な初回の攻撃で、グリンから1点を先制。
が、このあと満塁のチャンスを作りながらも、この1点止まり。

だが、新垣渚の立ち上がりも悪い。
初回、四球に3長短打であっという間に3点を獲られ逆転。

が、2回、本多が2ベースで出塁し、宗則の3号2ランで瞬く間に同点。

まだ雨は降っている。というか雨脚がちょっと強くなってないか。
こういうゲームでは、とにかく序盤でリードを奪っておくのが鉄則。5回終了時点で試合は成立する。そこでリードしていれば勝ちだ。

と、思いながら観ていたら、5回にカブレラがライトへの5号HR。

一方の渚は2回から立ち直り、5回まで4イニング連続3者凡退。6回に連打を浴びるも冷静に後続を断つ。

Hawksは6回にも田上のタイムリーなどで2点を追加。
後は吉武、藤岡、馬原で1イニングずつがっちり。

終わってみれば、渚は3年連続となる10勝目。
チームはこれだけの貧打にも関わらず、引き分けをはさんで今季初の5連勝。今日は序盤に点を獲れたのが大きかったね。
そしてLionsに並んで首位浮上。
今週末は直接対決があるだけに、このまま対戦に持ち込みたいところ。

信彦は四球も2つ選んどるし、ヒットも出てちょっと安心。
調子のいいときなら、6回のあの打球はスタンドにいっとるはずやけど、ま、落ち着いて四球が選べとるから、これを続けとりゃぁ大丈夫。調子の悪いときに打ち急いでボール球に手を出すようになると、ホントに崩れて行くけんね。
選球眼の良さは特筆ものの信彦。それをキープできてりゃ大丈夫。

それより、最近ずーっと同じパターンで討ち取られ、イラだつ姿が目立つズレータのほうが心配。
本多は2ベースを放ったものの、バットが下から出てるのが気になる。

それにしても、すっかり3番が板に付いてきたね、田上！
ちょっと引き付ける意識が強すぎて、凡打の時はスイングが遅れ気味になって差し込まれるパターンが多い、ってのはあるけど、ま、そこは練習でクリアして欲しいもの。
それよりも、気になっとるのは濱中ばりの「うねり打法」。その真価を発揮するはいつ？！
いや、愉しみ♪