【サッカー 甲府】 五輪が終わっても夢はまだ続く

 ぶっちゃけ、ダヴィの着物姿、この場合は浴衣姿だが、足元がツンツルテンで、思わず吹き出してしまう。


 そう、ダヴィは累積で欠場。惟任日向守明智光秀の三日天下。その実二週間であったが、甲府の首位も二週間経過。前節草津に足元をすくわれる事もなく首位の座にいる。下馬評ではダヴィがいない今節、首位から転げ落ちるのではと。


 


 それでも、救世主は、高崎でも大儀見兄でもなく、やんちゃな、そして愛くるしい堀米。ユース出身者がこうして結果を出してくれるのはありがたい限り。


 


 確か、走り続けるのは甲府の真骨頂、専売特許のはずだったが、終わって、ピッチに倒れ込んだのは水戸の選手たち。後半の攻撃を見ればどう見ても水戸の方が上。


 そして、右サイドを駆け上がる背番号25。静岡から彼の勇姿を見に来た人達も多いはず。事実10人ほど会うことができた。イチが「やりたいことができたが…」と言っていた。水戸は大きく成長している。


  


  その日の日中、東海大甲府は79分で勝利した。その日の夜、富士吉田の選手は金メダルを獲った。もう少し、いい夢を見させてもらっても、バチは当たるまいに。

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