底上げ中、ではありますが

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    2014年06月29日 20:39 visibility58

交流戦の前からかれこれ1か月余り経過してしまいました。

ここから交流戦の1か月を省みるのもおかしな話で、

なんだか申し訳ありません。

忙しさは置いといて、

日々のベイスターズの試合をほぼ録画チェックしてはおりまして、

そのダイジェストをブルーレイなどに残す作業をしていると

どんどん時間が無くなるわけです。

それで日記を書くエネルギーが無くなるという流れでありました。


で、しょうがないので、交流戦の結果を踏まえて、

この5位という成績は何だ?ということもあるので、

どこかにターニングポイントがあったのだろう、というところから、

適度に省みることといたします。


その前に、この対広島三連戦。


6/27  ハマスタ 対広島 ●0-6 ●井納

 殊 なし  敢 ソーサ  技 山崎・石川


井納が満を持しての登板でしたが、エラーがらみでの敗戦。

確かに5エラーはいただけませんが、久々に野村嫌がらせ監督による

足、足、足を使った攻撃は、黒羽根に対してではなく、

井納のセットに何か問題があるので、走らせるのでしょう。

で、刺せない黒羽根も、らしくなくて気になりましたが、

守りについては、交流戦終盤の、対西武あたりから

二遊間を中心にぽろぽろぽろぽろやっていましたので、

小さな綻びが一気にどーんと出た!という感じでしょうか。


じわじわ得点を重ねて、中盤5回あたりから球数の増えた前田大先生を打ち崩せず、

彼の「どや顔(鼻の穴を膨らませたあの尊顔)」を見なければならないのは癪に障るわ。

おまけに、ハイパーユニオンという、選手の応援ではなく、

「俺たちは騒いでいる」という感覚でしかないなとしか聞こえない宴会芸を、

勝つと奏でるので、不快だわうるさいだわ、なのですよ。

W杯サッカーで騒いだ渋谷スクランブル交差点における

一部にわか(と思われる)ファンによる、ニッポンコール&ハイタッチと一緒でしょ?

だから、勝たないとやらないわけで、マツダじゃやらないでしょ?


あ、

「その応援スタイルに合わせられないなら見るな」という意見は

他者排除だから受け付けませんし、

あの騒ぎ方は、もう無視しよう、と思っています。


この一戦の前?F戦あたりから、ハマスタにはこのようなボードが、

うるさそうな展開の時に、

球場係員さんから掲げられるようになりました。

東京都議会を踏まえたのでしょう。

うちのファンも、身内にうるさいし、球場は箱庭の形状だから

相手チームからの野次も選手の耳にも入りやすいのです。

ですから、どこぞのにわか応援ハイパーなんちゃらみたいなのは、

馬鹿にする感が強まるから、言い返したくなるし、

それこそ野次りたくなるし、

「やめましょう!」


6/28 ハマスタ 対広島 ○7-4 ○モスコーソ

 殊 後藤  敢 大原  技 グリエル


 後藤が見事に打って、実質試合を決めたわけですが、

別にガム食べていてもいいじゃん!とは思うわけです。

そう思えるのも最近やっとではありますが。


彼がガム食べてるのがダメと言いながら、

小池の引退に涙したり

息子さんの誕生日に花を添えた一撃に涙ぐんだりすると、  

途端に手のひらを返して「いい奴だキャンペーン」を張るのはおかしな話で、

それって、ガムをくちゃくちゃするのがダメなのか、

くちゃくちゃの噛み方がダメなのか、

噛んでる後藤の姿がダメなのか、

いずれにせよ、潔癖症的な見栄え判断をしているだけではないか、と思うのですよ。

だから「打ったのは凄いが、ガムはやめろ、やめれば君はいい奴だ」という

「潔癖気分での意見」は、意見じゃなくて君の感情でしょう、と思うのです。

そんなものは後藤の勝手でしょ、です。

少なからず、緊張緩和や集中のためにガムを利用することは有効と言われているわけで、

そのガム利用の行為を妨げるなら、

どこぞの先日お辞めになった西武の監督さんのように

「電車の初乗り料金はいくらか知らないとは何ぞや」とか言い出して

管理してしまう野球を好めばいいのでしょう。

その結果がどうなったかは、みなさんご存知の通りで。


後半の追い上げは気になりましたが、

萬谷も三上も、この日はいいなあと思っておりました。本当に実際、よかったのです。


あ、いかんいかん。


・・・・・・「ゴメスです」



6/29  ハマスタ 対広島 ●5-7 ●三上

  殊 なし   敢 山崎  技 グリエル

  あー三上打たれちゃったか、ってのと

ああ、萬谷も初のセットアッパーはダメだったか、てのはありました。

とはいえ、萬谷評価は玄人筋によると4月頃からファームレベルで高かったようで、

昨日もそうですが、今日も、本塁打以外では決して悪くはないのです。

今日は執拗な牽制でぶーぶー言われておりましたが、

牽制も立派な戦術で、かつ、この日も初回からさんざん走られまくっているならば

そりゃ牽制するでしょう。

むしろその野次やらブーイングやらにめげることなく堂々とした姿、

鼻っ柱の強さと力量に好感を持ったものです。


三上はポンポン打たれて、むしろ今までが良すぎたくらいかもしれませんが、

田淵曰くの「これで後ろでの起用を変えないでほしい」という要素だったり、

監督曰くの「後ろを作っている最中」だったりするから

経験は後で生きるとしましょうや。


国吉は今日も初回からメタメタで、かつエラーが出るあたりは気になりますが。

本音としては、守りにグリエル加入で日々ころころ変わるのは止めてほしいところです。

打順もそうですが、そんな、読売じゃないんだから。

でも、梶谷はぼちぼち二軍で再調整かなと。ひどすぎるので。

荒波が戻ったら変えてもいいんじゃないかな。

日曜日の国吉は、ダメだった場合翌日が基本休みだから、投手をつぎ込める、という

その辺も考えて、ローテを少しいじったかな、というのも垣間見えました。


で、會澤選手は2年前か、ハマスタで山口にぶつけられて

救急車騒ぎになった彼ですから、

いろんな思いがうちらに対してあるのはわかるのですが

「この球場は・・・・・・(ホームラン性の打球が)入りやすいので」と

ヒーローインタビューのレベルで言われてしまうとね、

ハイパーユニオンとかでただ盛り上がれればいいレベルの方々でなくても

失笑するのかもしれませんが、

言いすぎたな、というのも、観ていてわかりました。

すぐ微妙に表現変えてましたが、バレバレですわ。

でもね、

そんなビジター球場の成績も含めて、

あなたの年間の契約査定が行われているわけですよ、會澤先生。

そういわれてしまうスタジアムかもしれないが、

こちとら誇りを持って横浜スタジアムで応援しているわけだからさ。

覚えていてくださいよ。


そんなことだから、


広島2点リードの9回表、

1死2・3塁、この日2本塁打のエルドレッド選手を敬遠して

満塁策で次打者と勝負しようとする作戦をベイが取っただけで

広島ファンから大ブーイングされるような水準でしか、みんな試合を見られなくなるのだよ。


もう2点リードしている段階だろ、かつ、広島は4連打だろ、

どこ見てんだか、何見てんだか、

黒羽根が立ち上がっただけでぶーぶー言うなんて、

・・・・・・ね。


お願いですから、野球を見ましょうね。


応援だけが目的なら、渋谷のスクランブル交差点でやってくださいな。


ホームチームが最後の攻撃残しているなら、当然の策じゃろ。

同点ならともかくも、何だかなぁ、という感じで。


そういうレベルでやるんじゃ、交流戦の失速を読売戦で取り返せませんぜ、

広島の旦那。


もううちらに執着すんなよ。


さて、


ベイスターズは6月も勝率5割だったようで、

意外でした。


でも、まだ、これだけやっても

最下位を脱出していないところを見ると、

7月も厳しいよなあ、と思っています。


つくづく4月の戦績が影響している感じがしますが、

仕方がありませぬ。


ただ、6か月を乗り切る戦力の基礎以上に、

1試合を戦う持久力、耐久力なら、

そこそこ、他球団の足元が見えてきた気は、するのです。

ゲーム差ではなくて、チーム力という点、です。


どちらかというと、緻密さではなく、戦力層という意味でですが、

それが機能した場合、他球団とある程度、

ベイ特有の奇跡の展開を除いて、渡り合える可能性が高まった、ということです。


今日の段階で、ホント、もうちょい、もうちょいなんですが・・・・・・。

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