キライ、きらい、大嫌い！

交流戦は何だったのか、

という、その後の「お粗末」な試合展開。

ルールギリギリのところで、セットに入っているのにタイムをかけてそれを許す審判に

ペースを崩された井納に始まり、

打線を入れ替えすぎて終盤代打を使いすぎるはいいが

スタメン打順が守りから入りすぎではないかと言いたくなる２戦目を超えて、

今日は一番ばたばたした展開でありました。

高木豊曰くの「ころころ変える采配」で、

投手加賀美に３バントをさせずの強行切り替えが

そもそもおかしく、併殺打でチェンジという悪循環の後は、

鶴岡選手に対決に関するとどめの倍返しされてしまう郷愁打、いやさ強襲打にて林は沈み、

突然５点取っても取り返されるほどに、展開上は長田しかいなかったブルペンについて

「三上が間に合わなかった」と言っても

その方が危険だろうと、致し方なかろうと。

不調だった長田と、嶺井しか使えなかった捕手起用に限界があったのだが、

９回の５失点はずっこけるなあ、選手登用つぎ込みすぎだなあ、めちゃめちゃだなあ、

という結果に、言葉がありません。

田淵氏のじいちゃまみたいな解説が優しくて、

打撃コーチ論も、捕手のリード論も、受け止めることが叶いました。

言い換えればそこが弱点でしょう。

小粒な組閣の限界と、捕手のコマ不足は元からありましたが、

GMが補強の視点にずれがあるのか、資金の問題か、

その辺で今季は間に合わせ組閣で、機能しきらないのと

野手に対する若手ばかりの組閣で野放しになった選手が

クオリティという名の練習不足から、

捉えきれていない低調打線のまま半期を終えた、

ということは、

ダメなのだということでしょう。

いわば中畑を今季で辞めさせるための組閣と、

その次の監督を見定めるための営業面での踏ん張りで

チーム作りとは関係なく社長が選んできたキューバの至宝に、結果的に助けられつつも、

その不協和音があるならと、

夕刊紙あたりから妨害のために石川などにインタビュー取材を向けてきたりする姿を

情けなく思う日々。

こういう記事スタンスこそが、

監督やめてくれと記事で攻撃しながら、いざ辞めるとなると手のひらを返すだろうな。

それを記事にして収入を得るんだから、たまったものではない。

ただのノンポリめ。

とすると交流戦は何だったのかというと、

野手で言うグリエルの登場の影にある、

山口３勝の奇跡、しかありません。

それ以外は三上こそハマりましたが、他は伸びていないので、

山口がいつまでも先発で躍動し続けられないならば、

他の選手しかありませぬな。

モスコーソの時に打線の援護が少ないあたりは、

高崎を思い出しますが、

今季は全体が打てませんので、

２年続けて打てないもんだなと、その辺は元が弱いチームだから

難しいかもしれないが、低調すぎるのは困りものです。

そういう展開の中、

林が文字通りKOされた時に出てきた林コールは

阪神ファンによるものだが、

そのコールをしながら、昨日同様、勝利の後に

「勝った勝ったまた勝った、弱いベイにまた勝った」とコールしているのは

何なのだろうという疑問があります。

no baystars,no lifeの身だとすると、そのコール自体がそもそも

精神的な苦痛と受け取れるので、

阪神タイガース応援団および阪神ファンによるあのコール行為は

厚生労働省が規定する精神的苦痛からのパワーハラスメントに該当すると

私は思うのだが。

ま、節操がないというか、コールできれば何でもよいという文化なのか、

ただ盛り上がりたいだけなのか、

応援なのだから、もう少し冷静に、かつ、揶揄しないものを、

と言いたいが、

敵軍投手KO時に蛍の光を演奏するという品の無い応援スタイルだから

しょうがないか。

もう無視するしかないのだろう。

きらい、きらい、大嫌い！

こういう具合で、品性下劣な応援スタイルを

このところこの上なく不快に感じつつある

わたくしは、

どんどん内野への避難をするしかなく、

ビジターは外野に逃げ込むが、揶揄的応援は参加しない、

というスタンスを継続しようかと。

ベイスターズも若干あるけどね、その時はあたしゃ参加しないから。

そういうわけで、しんどかった。今日は。

試合展開も含めて、この上なく不愉快さが倍増。

で、この応援の一件はどこかにそういうの無いかと思ったら、

ネットにて同様に、応援スタンスになじめない方の意見ははっきりとありましたわ。

自軍を応援、あるいは叱咤激励のスタンスを原則に、

冷静に、試合見ながら応援してほしいものです。

だもんで、二軍観に行った時の少量の応援と静けさを、

いいなと思ったものでありました。