イタリア代表 ドナドーニ解任で

  • レキ
    2008年06月24日 21:44 visibility105

共同通信によると、23日付のイタリア各紙は、イタリア代表のドナドーニ監督が解任され、2006年ワールドカップドイツ大会で優勝に導いたリッピ前監督が復帰することが決定的だと報じた。

ドナドーニ監督は今大会前に2010年W杯終了まで契約を延長したが、イタリア・サッカー協会には交代を求める声が根強いという。


個人的にはこれは歓迎できる。ドナドーニはイタリアに前方でのプレスを求めすぎた故に、11人全体の動きにこれまであった連動性が消え、攻撃時にも守備時にもちぐはぐで観ていて「選手たちはどうしたいのだろう」という場面が多くみられた。
選手の起用にも疑問が残る。スペイン戦、ピルロ出場停止で「攻撃の組み立てはどうするのか」と言われながらも、ピルロに近い役目を果たせるであろうデル・ピエロも先発させなかった。残り短時間で相手を混乱させるより、先発で起用し早い時間から少ないチャンスで1点を狙ったほうが試合を進める上でも優位に立てたのではないか。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。