二軍でも球審のジャッジに怒るエドガー

夏休みもあってか、訪問者の数が凄いことになっています。連日700～1000人の方が来てくださっているようなのですが、大して更新もせずに申し訳なく思います。昨日は戸田までヤクルト戦を見に行ったので、その動画は編集次第、何回かに分けてアップしますので待っていてください。

それまでのつなぎ代わりに昨日の小さな話題を１つ。先日、一軍の試合でエドガーが球審のジャッジに怒り詰め寄っていました。一時期のようになかなかヒットが出ず、イライラしていたのでしょう。その数日後、エドガーは二軍へ降格してしまい、ファームで調整をするハメになってしまったのですが、昨日のイースタンヤクルト戦でも、一軍の時と同様に球審のジャッジに納得がいかなかったらしく、バットを地面に叩き付けて怒っていました。厳しい判定といえばそうなのですが、決してミスジャッジではないと思いました。どうも球が見えていない感じです。

ここ数年来日した外国人選手の中では最も温厚で、ファンサービスにもマメな選手です。初めての来日の年も、イースタンの試合のたびに、嫌がるそぶりを一切見せず、ファンへのサインに応じていました。そのエドガーがどうしてそんな簡単に不服を言うようになってしまったのか。阪神のマートンも今年、球審のジャッジに激高して噛み付いたりしていましたが、セ・パの審判が統一されたことが、以前を知る外国人には非常に不安定に感じているような気がします。そういったことが外国人同士で、話題に挙っていて、過敏になっているのかもしれません。

若手が使われないのであるならば、何としてでもエドガーには復調してもらわないといけません。今月に入ってからの巨人が、どうしても中日を振り切れないでいるのは、下位打線が弱いからに他なりません。特に村田は8月の打率が.150程度しかなく、完全に流れを分断している感じです。阿部高橋といった左のポイントゲッターを生かすためにも、何とかして村田やエドガーのような右バッターが機能しなくてはいけないと思います。

エドガーは昨日の試合でこんなことがあった後、山本と交代してベンチに下がりました。少しファームでリフレッシュして一軍に戻ればいいと思います。この不調は技術的なことではないと思うので、気分が変わればまた、元に戻ることでしょう。

二軍でも球審のジャッジに怒るエドガー 2012年8月17日　←New