慎吾のブログを読み返す-ピッチとスタンドの視点-

  • miyashu
    2008年11月13日 06:57 visibility85
いつも自分に、チームに厳しい慎吾のブログだけど、天皇杯の記事は違和感があった。
チームが悪いときは、きちんと悪いと言ってきた慎吾が、天皇杯では手を抜いている選手は一人もいなかったと言っている。
さらに、その試合のブーイングは辛かったとも。

J'sGOALのコメントから。
□清水圭介(1点目失点の場面に)
「マークもゆるかったし、運動量も負けていたし、自分がもっと声をかけていれば。」
□清武弘嗣
「後半は右サイドや左サイドの選手が孤立する場面が多かった。そんな時にサポートの部分が遅かったし、取られた後の切り替えとかしっかりやらなければならなかった。声ひとつかければいいのにみんな疲れていて声が出せなかった。」

2失点目は、オフサイドのセルフジャッジをしてしまって、ルーズボールに対してまったく反応しなかったのが原因。あるいはDFが譲り合ったのか。

出場機会をなかなか得られないがゆえの連携のなさというのは理解できるかもしれない。(サテライトや練習試合やってるだろとまでは言わないでも)
でも、プロが衆目の公式戦で見せていいプレーだろうか。「疲れていて声が出せなかった。」というコメントを仕方ないと受け入れていいのだろうか。

ピッチ上での見方が、おそらく正しいのだろう。当事者なのだから。
でも、スタンドのサポーターに納得させるプレーをするのが本当のプロではないだろうか。

試合を見た人の感想を聞いたり、サポブログの記事を読んだりする限り、この試合にピッチ上の選手全員が納得の全力プレーをしたと感じている人は少ない。
自分も納得いっていない。
(じゃあ、お前がプレーしてみろというレベルの話はなしでお読み下さい)

何度も読み直して、ふと気づいた。

「けど、心の中で思わないで何となくやってしまったという人がいたらやめて下さい。」

もしかしたら、慎吾の真意はここにあったのかもしれない。
なんとなく周りにあわせてブーイングしたという話を聞いたとか、言われたとか。
それが気になるがあまり、ああいう文章になってしまったとも。

まあそれでも、あの書き方では伝わらない。

鹿島戦に向けては、ホベルトを欠くし、もちろん総力戦になる。
ベンチ入りメンバーはもちろん、ベンチ外の選手も一丸となって練習にのぞまなければならない。

天皇杯が原因で、選手のモチベーション、意識に格差が生まれないように願う。
ファミリーに亀裂が入れば、それこそ、大分はただの弱小チームだ。
もう一度、大分ファミリーの団結で鹿島に目にもの見せてやろう。


追記:ここだけでうだうだ言っても始まらないので、慎吾選手のブログにもコメント入れました。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。