import_contacts 「第一回夏の予選参加校」に関するブログ
-
観音寺一高は、47都道府県の中で最も面積が狭く、日本一面積の大きい市町村である岐阜県高山市よりも狭い香川県の、西の玄関口であり、拠点都市となっている観音寺市に所在し、1900年(明治33年)に香川県立丸亀中学校三豊分校として創立された歴史を有し、その後、香川県立三豊女子高校と統合され現校名となった、香川県内有数の進学校である。「アーウー宰相」や「讃岐の鈍牛」の異名があった、第68・69代内閣総理大...
|4年前 -
香川県で初めて野球部が創部されたのは、明治29年の高松中(高松)であった。その後、明治30年には丸亀中(丸亀)、明治42年には香川商(高松商)、明治43年には大川中(三本松)で創部され、盛んに対抗戦が行われた。 大正4年の第1回全国中等学校優勝野球大会四国予選には、香川県から高松中、丸亀中、香川商、大川中、三豊中(観音寺一)の5校が参加し、高松中と香川商の決勝となった。この試合は乱打戦となり、9 ...
|4年前 -
『桐蔭』の本家本元は和歌山の桐蔭高校です。 類似品には十分ご注意下さい。(笑) 『和歌山中・桐蔭高野球部百年史』によると、和歌山に野球が伝わったのは1897年(明治30年)の9月で、和歌山中に赴任した青年教師の坂口昂と香川直勝がボールとバットを用意し、和歌山城・砂の丸コートで指導したのが始まりとされている。 1913年(大正2年)の4月には「野球校長」と呼ばれた野村浩一が赴任。「末成りの瓢箪(うら...
|4年前 -
宇治山田高校は三重県伊勢市に所在し、1899年(明治32年)に三重県第四尋常中学校として創立された歴史を有する。野球部は1900年(明治33年)に創部され、三重県内では津、四日市に次ぐ歴史を有する。夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の記念すべき第1回大会予選(東海大会・リーグ戦)に、三重県勢としては四日市とともに初参加した。結果は、岐阜中(岐阜)に 4 - 1 、富田中(四日市)に 15...
|4年前 -
倉吉東高校は鳥取県倉吉市に所在し、1909年(明治42年)に鳥取県立倉吉中学校として創立された歴史を有し、鳥取県内有数の進学校である。 野球部は1913年(大正2年)に創部され、鳥取県内では鳥取西、米子東に次ぐ歴史を有する。甲子園には、春2回、夏1回出場し、甲子園通算成績は2勝3敗である。夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の記念すべき第1回大会予選(山陰大会)に、鳥取県勢としては鳥取中(...
|4年前 -
福山誠之館高校は広島県福山市に所在し、1879年(明治12年)に広島県福山中学校として開校された歴史を有し、広島県内有数の進学校である。学校の起源をさらに辿ると、1855年(安政2年)に福山藩第7代藩主・阿部正弘によって創設された藩校「誠之館」まで遡ることができる。校名は藩校「誠之館」に由来する。野球部は1893年(明治26年)に創部され、広島県内では広島国泰寺に次ぐ歴史を有し、全国的にみても、岐...
|4年前 -
立命館高校は京都府長岡京市に所在し、1905年(明治38年)に清和普通学校として創立された歴史を有し、京都府内有数の進学校である。 野球部は1915年(大正4年)に創部され、京都府内では(創部が不明確な高校を除く)、同志社、洛北、鳥羽、福知山、大谷、宮津、東山、龍谷大平安、西京に次いで、山城と並ぶ歴史を有する。甲子園には、春4回、夏3回出場、甲子園通算成績は6勝7敗である。夏の全国大会予選には、1...
|4年前 -
同志社高校は京都府京都市左京区に所在し、1875年(明治8年)に創立された同志社英学校を起源とする歴史を有し、京都府内有数の進学校である。野球部は1892年(明治25年)に創部され、京都府内では最古の歴史を有し、全国的にみても、岐阜、青山学院、慶應義塾、学習院、広島国泰寺、安積、水戸一に次いで松山東と並ぶ歴史を誇る。甲子園には、夏のみ2回出場、甲子園通算成績は0勝2敗である。夏の全国大会予選には、...
|4年前 -
八幡商業は滋賀県近江八幡市に所在し、1886年(明治19年)に滋賀県商業学校として創立された歴史を有する。野球部は1898年(明治31年)に創部され、滋賀県内では彦根東に次ぎ、膳所と並ぶ歴史を有する。 甲子園には春7回、夏7回出場し、甲子園通算成績は12勝14敗である。 夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の記念すべき第1回大会予選(京津予選)に、滋賀県内では滋賀師範、坂本中(比叡山)とと...
|4年前 -
比叡山高校は滋賀県大津市に所在し、1873年(明治6年)に天台宗総黌として創立された歴史を有する。野球部は1912年(明治31年)に創部され、滋賀県内では彦根東、膳所、八幡商に次ぐ歴史を有する。 甲子園には、春5回、夏8回出場し、甲子園通算成績は6勝13敗である。夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の記念すべき第1回大会予選(京津大会)に、滋賀県勢としては滋賀師範、八幡商とともに初参加した...
|4年前 -
高野山高校は和歌山県北東部の伊都郡高野町に所在し、1886年(明治19年)に古義真言宗尋常中学林として創立された歴史を有する。野球部は1913年(大正2年)に創部され、和歌山県内では桐蔭、田辺、耐久に次ぐ歴史を有する。甲子園には、春1回、夏1回出場し、甲子園通算成績は0勝2敗である。夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の記念すべき第1回大会予選(関西大会)に、和歌山県勢としては和歌山中(桐...
|4年前 -
耐久高校は、醤油発祥の地として知られている和歌山県有田郡湯浅町に所在し、学校の起源は1852年(嘉永5年)に幕末の国際情勢に備える人材養成のために開かれた稽古場「耐久社」まで遡ることができ、全国でも有数の歴史を誇る。野球部は1905年(明治38年)に創部され、和歌山県内では桐蔭、田辺に次ぐ歴史を有する。甲子園出場はまだない。夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の記念すべき第1回大会予選(関...
|4年前 -
「岐中岐高野球百年史」によると、1883年(明治16年)に平瀬作五郎先生が野球の指導をしたという記録が残されており、この年を野球部創部としている。高校野球部の創部時期についていろいろと調査した結果、我々中等學校野球部史研究家の中では、岐阜高校は青山学院高等部と並び日本最古の高校野球部という説が有力になっている。岐阜高校は岐阜県岐阜市に所在し、1873年(明治6年)に創立された岐阜県内最古の歴史と伝...
|4年前 -
先攻の洛北高校は京都府京都市左京区に所在し、1870年(明治3年)に京都府中学校として創立された日本最古の旧制中学校を前身とする歴史を誇る。 野球部は1896年(明治29年)に創部され、京都府内では同志社に次ぐ歴史を有する。甲子園には、1917年(大正6年)の第3回夏の全国大会に春夏通じて1度だけ出場しており、甲子園から100年以上遠ざかっている。甲子園通算成績は1勝1敗である。夏の全国大会予選に...
|4年前 -
1955年(昭和30年)の夏は三重県にとって夢のような出来事であった。この年の第37回全国高等学校野球選手権大会に、三岐代表として四日市高校が甲子園初出場を果たすと、快進撃を続け全国制覇を成し遂げた。 ながらく岐阜県勢に押され、三重県勢が夏の全国大会に出場したのはこれが3回目であった。 四日市は初戦の芦別に 3 - 1 で勝利、この白星が三重県勢にとっても夏の初勝利となった。 続く準々決勝では城東...
|4年前 -
2015年7月25日は岐阜県飛騨地区の人々にとっては忘れることのできない1日になった。第97回全国高等学校野球選手権 岐阜大会の決勝に勝ち上がったのは、好投手・根尾(中日・根尾昂の兄)を擁する斐太高校であった。地元の人々は、飛騨地区の高校から初となる甲子園出場に夢が膨らんだ。しかし、結果は甲子園出場経験を持つ岐阜城北高校に 3 - 7 で敗れ、甲子園出場の夢は叶わぬまま飛騨の長くて熱い1日は幕を閉...
|4年前 -
【1回戦】 慶応普通部 1 0 1 1 1 0 0 =4 早稲田実 2 0 1 0 1 0 1 =5(7回まで) ※関東の夏の高校野球全国大会予選の始まりは、早慶戦であった。 https://labola.jp/blog/user/28237/9000000000023111(慶應義塾) https://labola.jp/blog/user/28237/9000000000018696(早稲田実...
|4年前 -
甲子園ではベスト8をかけた熱戦が繰り広げられているが、神奈川では今日から秋季大会のブロック予選が始まった。101回目の夏が終る前に、第1回大会予選参加校の姿を観ておきたいと思い、慶應義塾日吉グランドに向け愛車のレクサスCT200hを走らせた。 観戦したかったのは慶應義塾高校、今回で2度目の観戦になるだろうか? ユニフォームは、所謂、慶應調であった。(あっ、当然か!)試合の方は、神奈川県立高校で唯一...
|5年前 -
福岡県の中央部に位置する筑豊地方の中心都市である飯塚市に嘉穂高校がある。 嘉穂高校は1902年(明治35年)に県内6番目の中等学校として開校された歴史を有する併設型の公立中高一貫校である。 野球部は1906年(明治39年)に創部され、県内では修猷館、明善、育徳館、久留米商、東筑、伝習館、福翔に次ぐ伝統を有する。しかしながら、春夏通じて甲子園出場はない。 夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)...
|5年前 -
元号が変わる前に、できるだけ多く第1回大会予選参加校の姿を観ておきたいと思い、ラボーラではすっかりお馴染みの神宮球場に向け愛車のレクサスCT200hを走らせた。 観戦したかったのは伝統と実績を誇る四国四商のひとつ高松商業、勿論、初めての観戦だ。 八戸学院光星のノック 高松商業のベンチ前(ストッキングに注目) 試合の方は、八戸学院光星を相手に 9 - 6 で打撃戦を制した。選手個々の力は八戸学院光星...
|6年前