阪神大学連盟の運営変更
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Mr.black
2011年04月28日 16:48 visibility617
関西には大学野球(硬式)の連盟が5団体あります。
このうち「関西学生リーグ」と「関西六大学」は入れ替え戦なしの固定制。
そして「阪神」「近畿」の2団体は1部・2部・3部リーグに、「京滋」は1部・2部リーグに分かれています。
どれも1部が上位で春と秋のリーグ戦の後に入れ替え戦を行っています。
1部6位 VS 2部1位
2部6位 VS 3部1位
が戦い、どちらかが2勝した時点で終了。上位が勝てば入れ替えなしで残留。下位が勝てば入れ替えが行われ、「上位は下位へ降格・下位は上位へ昇格」するという手法が通常です。
この入れ替え戦はある意味リーグ戦よりもプレッシャーのかかる試合になり、観る側としては非常に面白いゲームになります。
昨年、阪神リーグの追手門学院(2部6位)と電気通信大(3部1位)の入れ替え戦を観戦しましたが、試合は盛り上がりました。
(結果は電通大が勝ち、2部に昇格。)
しかし、阪神リーグは今期から仕組みを若干変更しました。2部と3部を一旦統合し、東西2地区に振り分けたのです。
つまり「2部東地区」と「2部西地区」にして3部を廃止したのです。
そして入れ替え戦のやり方も変更されました。
まず2部の東1位と西1位とで対戦し、勝った方だけが1部6位との入れ替え戦に出場できるという方式になりました。個人的には3部制の方が面白いと思うのですが・・・・・。
何故こういうふうに変更されたのかはわかりません。
想像ですが、試合時の移動の負担を軽減するためではないかと思われます。
大阪は面積が狭いですが兵庫は大変広いです。2つの府県を行ったり来たりする距離が長いので、近い学校同士が対戦するように東西に振り分けたのでしょう。
学校や選手の負担を考えるとやむを得ないかもしれませんが観る側としては入れ替え戦が2つある方が面白いので少々残念です。
参考までに現時点での新しい振り分けを書くと
1部:大阪体育大・関西国際大・大阪産大・大阪外大・天理大・帝塚山大
2部東地区:大阪経法大・桃山学院・追手門学院・摂南大・電通大・甲南大
2部西地区:流通科学大・兵庫大・神戸国際大・関西福祉大・姫路獨協大・神戸大海事科学部
です。(順不同)
ともあれ新しくなった制度でどんなドラマが起きるのか?機会があれば入れ替え戦を再度観戦したいものです。
写真は全て先日の1部リーグ。
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- 事務局に通報しました。
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