思い出の選手たち (南海ホークス編)
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Mr.black
2014年01月31日 16:50 visibility3869
なんばパークスの最上階にある「南海ホークスメモリアルギャラリー」。
(↑ なんばパークス エントランス周辺)
ここには南海の歴代選手の中でも特に印象に残る選手の写真を掲示してあります。選ぶ基準には人それぞれ賛否両論あると思いますが。
今回はその内の3選手を簡単に紹介します。(以下、敬称略)
島野育夫選手。
元々は中日の選手でした。その後トレードで南海へ移籍。
さらに数あるトレードの中でも特に有名な江夏・江本の大型トレードの際に南海から阪神へ移籍しました。(阪神2人、南海4人という大型トレードでした。)
引退後は中日と阪神でコーチや二軍監督などを務めましたが特に星野阪神での名参謀ぶりが記憶に残っていますね。
村上雅則投手。
現在「メジャーリーガーの日本人のパイオニアは野茂」と言われていますが、本当のパイオニアはこの村上投手です。(SFジャイアンツで2年間プレー。主にリリーフ。)
ただ、私もメジャー時代は見たことがありません。物心ついてプロ野球を見始めた頃には既に南海に復帰していました。しかしその頃「元・大リーガー(当時の呼称)」と紹介されていて「凄い!」と思った記憶があります。
定岡智秋選手。
定岡3兄弟の長男。好守好打のショートとして活躍。
南海時代のプレーも記憶に残っていますが、個人的には四国アイランドリーグで高知ファイティングドッグスの監督を務めておられた時の思い出も強いです。(下記写真)
高知の監督を務められたのは2008年から。ちょうど私が独立リーグ観戦を始めた時期と同じ。そして初観戦は高知の試合(VSオリックス二軍)だったのでアイランドの監督の中で一番思い入れがあります。
昨年で高知の監督は退任されましたが、独立リーグ日本一(2009年)にも輝いた人なのでいつか違う形で指導者として復帰してほしいものです。
マンガの設定ですが「最後の南海ホークス戦士・あぶさん」の勇退でひとつの時代は終わりました。
しかし南海ファン、そして阪急ファンと近鉄ファンは決して忘れません。パ・リーグで関西私鉄3球団がしのぎを削って戦った日々のことを。
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