軟式のタイブレーク

  • Mr.black
    2015年11月08日 11:30 visibility354

現在、決勝戦が行われている真っ最中の軟式高校野球近畿大会。

準決勝までの結果をチェックしてみると、タイブレークで決着がついた試合は合計3つありました。


<1回戦>

東山(京都2位) 3-2 河南(大阪4位) 延長12回タイブレーク


<準々決勝>

市立尼崎(兵庫) 3-2 藤井寺工科(大阪2位) 延長10回タイブレーク

長尾(大阪1位) 6-5 平安(京都1位) 延長10回タイブレーク


明石と高砂で行われる全国大会は延長13回からタイブレーク実施というルールですが、地区大会や都道府県大会では10回と13回のどちらかを選択できるようです。

つまり近畿地区は10回スタートを選択したというわけですね。


大学や社会人では1死満塁でスタートですが、軟式高校野球は1死1・2塁でスタートです。これは硬式も同じようです。

満塁でなく1・2塁からのスタートは強攻かバントか、あるいは足を絡めた攻撃をするか、選択肢が広がる方式だと思います。どんな戦略を取るか、またタイブレークを踏まえた選手の育て方・編成もポイントになってくるでしょう。


なお、決勝戦は現在8回終了で0-0です。(市尼ー天理戦)

決勝は15回まで行い、決着がつかなければ再試合のようです。雨中戦になっているはずなのでなるべく長引かないうちに決着がついて欲しいと思っています。

もっとも、やっている選手たちにとっては長引こうが何だろうが関係ないでしょうがね。


<追記>

結果は9回1-0で市立尼崎の初優勝でした。おめでとうございます。

市尼 000 000 001  1

天理 000 000 000  0


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