ハシゴ観戦、及びチケット考察
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Mr.black
2013年10月31日 13:14 visibility2126
今年は一日で複数の試合会場を回る「ハシゴ観戦」にチャレンジしてきました。(計5回)
3月 福岡・高校野球春季大会 桃園→的場池
4月 埼玉・高校野球春季大会 朝霞→川越初雁
7月 千葉・高校野球夏季大会 千葉県営→秋津
10月 東京・高校野球秋季大会 多摩一本杉→上柚木
10月 岡山・秋季中国地区大会 倉敷市営→マスカットS
この内、埼玉はブロック大会だったので入場無料でした。(県大会になると有料)
なので今回の考察から除外します。
残る4回の内、福岡・千葉・東京は「一枚のチケットでのハシゴ観戦」が出来ないシステムになっていました。
球場ごとにチケットの色やデザインを変えてあり、別な会場から移動してそのまま入場しようとしてもすぐにバレるようになっていました。(笑)
↑ これは千葉大会のチケット。紙の色と大会日のハンコの形を変えてあります。入場料は600円。
↑ こちらは福岡大会のチケット。色・大きさ・文字印・マーカーのラインなど「これでもか!」というくらい変化をつけてありますね。(苦笑)
福岡も入場料は600円。
しかし最後の秋季中国地区大会だけは「同じチケットでのハシゴ観戦」が可能でした。
写真が小さくて読みにくいのですが、右の黄色の紙に「当日に限りマスカットスタジアム・倉敷市営球場の両球場で入場可能」と明示してあります。
今回はこれを利用して初めて「一枚のチケットでのハシゴ観戦」を実現させました。遠征でそれなりに交通費がかかる身としては僅か500円でも出費が抑えられるとありがたいものです。
これが中国地区大会のチケット。500円です。
このシステムが中国地区大会だけなのか、それとも岡山の県大会でも同じなのかは不明です。いつか再訪出来たら確認したいものです。
そもそもこれが可能なのは両球場が距離的に近いからです。
今回の移動ルートは
倉敷市営球場(徒歩5分)→水島臨海鉄道「球場前駅」(1駅乗車4~5分)→同「倉敷市駅」(徒歩5分)→JR「倉敷駅」(1駅乗車4~5分)→同「中庄駅」(徒歩15分程度)→マスカットスタジアム
乗り換えの時間待ちのタイミングもありますが、うまくいけば40~50分くらいで移動出来るのでハシゴが可能なのです。交通費は水島臨海鉄道が180円、JRも180円、合計360円ですから大きな出費にはなりません。
来年以降どこまで出来るかはわかりませんが、もしチャンスがあれば再びハシゴ観戦にチャレンジしてみようと思います。もちろん一枚のチケットでのハシゴが出来ないシステムであればちゃんと球場ごとにチケットを買いますよ。(苦笑)
これは秋季東京大会のチケット。700円です。大阪と同じくちょっと高い。(苦笑)
上のオレンジが多摩一本杉、下の白が上柚木でした。通常はこのように球場ごとに色やデザインを変えてあります。
そして都道府県によってはおそらく同じ球場でも日によって色やデザインを変えてあるのだと思います。しかしながらハシゴ観戦する人ってそんなに多いのでしょうかね?自分がやっていて結構体力的にキツイのですが・・・。
ある意味「奇特な人」ですけどもね。(笑)
参考までにこれは大学野球「阪神リーグ」のチケット。同リーグは昨年までは無料でしたが、今年から有料になり700円です。
そして春季リーグのチケットは青でしたが、秋季リーグでは写真の茶色に変えてありました。
(なお、デザインは春秋とも同じ。)
今年一番目を引いたのはこれ。
女子プロ野球のチケットです。昨年までは紙のチケットでしたが、今年からカードに変わっています。これはキャッシュカードみたいなしっかりしたものではなく、プリペイドカードのような薄いものです。
買う時に機械にかざしていたのでおそらくバーコードやQRコードを読み取って試合当日しか使えないシステムにしてあるのでしょう。これは野球観戦では初めて見るシステムでした。
推測ですが、一時的に場外に出たり再入場したりする時もデータを読み取って確認するのだと思います。これで不正入場をシャットアウトするのでしょう。もしかしたら将来的には一枚のカードで一年間使い回し出来るようにするのかもしれません。
なお、女子野球のティアラカップは一日2試合あるので入場料は2,000円です。
チケットの考察はこれからも続けるつもりです。
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