とうとう大学野球でも連合チームが発生した(京滋リーグ)
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Mr.black
2024年03月25日 13:35 visibility608
昨今、高校野球では部員不足による連合チームが増えてきました。
そしてついに大学野球界でも連合チームができました。それは「京滋(けいじ)リーグ」でのこと。
ここの2部リーグに加盟している京都外大と京都府立大が、今春のリーグ戦に連合チームとして参戦することになっています。
「オープン参加」ということなので、対戦成績や個人成績がどんな扱いになるのかは現時点であいにくわかっていません。以前から京滋リーグは情報が少ないもので。汗。
ところで関西には5つの連盟が存在しているのですが、近年このリーグには心配なことが続いています。(下記参照)
2019年春:福知山公立大(旧:成美大)が脱退
2021年春:京都薬大が休部状態でリーグ戦不参加
↑ 福知山公立大
↑ 京都薬大
2022年春に明治国際医療大(旧:明治鍼灸大)が参加してチーム数減少のカンフル剤になったと思っていたところに今回の連合チームの情報。今後が不安です。
この他にも地方のややマイナー気味なリーグでは徐々にチーム数の減少が起こり始めています。更に私大が公立化されるなど懸念材料が増えてきています。
これまで当たり前に思っていたことが段々崩れていく予兆なのかもしれませんね。
↑ 京都外大
↑ 京都府立大
「連合チーム」とのことなので、おそらく試合ではそれぞれ自校のユニを着用していると思われます。
部員が増えて連合を解消できるようになればいいのですがね・・・。
<現時点での京滋リーグ構成> 順不同
1部:佛教大・花園大・大谷大・びわこ成蹊スポーツ大学・明治国際医療大・京都先端科学大(旧:京都学園大)
2部:滋賀大・滋賀県立大・京都工芸繊維大・京都教育大・連合(京都外大・京都府立大)
2部が5チームで奇数ですから、何とか6チームに戻って欲しいものです。
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