おそい

４連覇を逃した直後の試合
こういうときこそ、鹿島のプライドを示すべきなのに。
こんなに不甲斐ない内容をみせられてしまうとは。。。

守備からしっかり試合を創っていくべきチームが、立ち上がりに２失点ってどういうこと！？
磐田に研究されていたとしても、まずはそれをやらせないように入るべきなんじゃないの！？
それでなくとも、決めきれない試合を続けて、４連覇を逃しているシーズンなのに。


ホント、攻撃は応援していてもどかしい。
テンポ、リズムが全く出てこない。
ボール奪っても、ゴールへの道筋が見えてこない。

鹿島の武器だった美しいカウンターはどこにいったのか？
スピード感、迫力など全くない。
モタモタしているうちにチャンスを潰している。

とにかく、判断が遅い、動き出しが遅い
連動した動きに欠けるから、パスの出しようがなく、プレーが遅れる。
前に向いての仕掛けがなかなかできない。
選手の距離感も悪く、なかなか縦に入れられない。
横パス、バックパスで時間を浪費しても、点獲れないよ！？


リスクを恐れず、ゴールに向かってほしかった。
正直、相手の前田の存在が羨ましかった。
前線の起点となり、ボールを受け、散らし、ゴールへ迫る。
彼の存在で、一気にゴールに近づくことができるからね。
実際、いきなり点獲られてしまったし、追加点の起点にもさせてしまったし。

前田のゴールに向かう姿勢、ゴールを奪うための動きを、興梠には見習ってほしいね。
とにかく、興梠には、シュート撃て！シュートを撃つための動きをしろ！と言いたい。
どうやって点獲ろうとしているかの意志を感じ取れない。
ゴールに向かってプレーすることも少ないし。
持ち味のＤＦの背後へ抜け出すプレーをもっともっと出していかないと！
この試合でも抜け出してのチャンスあったけど、あの形を何度も仕掛けていかないと！
ポジショニング、ボールの受け方、呼び込み方。もう一度、自らのプレーを見つめ直してほしいね。

そういう意味では、今は大迫の方が良い気がする。
少なくとも、ゴールに向かってプレーしようとしているし。
大迫が出て、やっと、縦のパスを受けて、ゴールに向かうプレーが見られるようになった気がする。
ゴールに向かっていけば、チャンスが広がるし、ゴールへの期待が高まるよ。
この試合ではゴール奪えなかったけど、ゴールへのチャレンジし続ければ、必ず点獲れるようになる！

チーム全体としても、もっともっと勇気を持ってチャレンジしていってほしい！
後ろで回していてはノーチャンスなのだから。
ゴール前に攻め込めば、何か起きるかもしれないし。
慎重を通り越して、臆病にすら感じるボール回しはもう勘弁。

この試合で、ゴールの可能性が感じられたのは、セットプレーと終盤のパワープレーだけ。
判断に迷いようがないやるべきことがはっきりしている攻撃だね。
ほかの攻撃がチグハグな分、始めっからパワープレーでもやっておけば！？とも思っちゃったよ。

流れの中で攻撃の迫力が出せなかったことが、なさけない。
連戦の疲労を加味しても、もっともっとできることがあるハズなのに。
余計なことを考え過ぎている気がする。
恐れずシンプルにゴールへ向かえばいいのに。

終盤のパワープレーでようやくゴールへの迫力、期待感がようやく出てきたけど、それじゃ遅い。
結局、そのパワープレーも、磐田の執念の守備の前にあと一歩押し込みきれず。

前半の最後に、ＣＫからの岩政のヘッドで１点返したときは、後半立て直せばなんとかなると思ったんだけど。
結果的に、全てが遅かったという印象。
プレーの一つ一つも、エンジン掛けるのも、ガムシャラに点を獲りにいくのも。。。
監督の言うとおり、磐田を讃えるべき部分もあるのは確か。
でも、それ以上に、伊野波が言うとおり、鹿島が『自爆』した結果の敗戦ということだと思う。


２戦連続で力不足なところを見せてしまった。
特に、ホームでの敗戦はいただけない。
けど、落ち込んでもいられない！
どうしてもアジアで戦いたいんだ！
鹿島の勝利が欲しいんだ！

気持ちを新たに、次の試合の勝利を奪いにいこう！
苦しくても、全力で戦い続けよう！
今度こそ最初から死に物狂いでゴールを、勝ち点３を獲りにいくぞ！！！