BCリーグ球団のユニフォーム その2

  • Mr.black
    2020年12月05日 09:09 visibility1516

前回の続きです。

 

<新潟アルビレックス>

 

 

正式名は「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」であり、略称としては「新潟アルビレックスBC」が通常の表記です。

ただ、それだと「BCリーグ」と紛らわしく感じるので私はいつも末尾の「BC」をカットしています。

 

アルビレックスはオレンジがチームカラー。これは野球だけでなく、サッカーやバスケなど関連する組織全てオレンジで統一されています。

 

 

 

↑ 以前のユニは前面:白、背面:オレンジの変則ツートンカラー。

色は異なりますが、西武のビジターユニも以前はこのスタイルでしたね。

 

面白いデザインなのですが、このユニは選手の動きによっては球場で見ていて目がチカチカすることがあり、やや苦手でした。

 

 

やがて前面・背面ともにオレンジで統一されたユニに変わりました。(サイドは濃紺。)

インパクトが無くなってしまったのですが、こちらの方が落ち着いて観戦出来ました。

シンプルになった代わりの特徴付けなのか、現在は袖に白のダンダラ模様が入っています。ロッテの法被ユニや新選組を連想するデザインですね。

 

胸マークにはスポンサー「コメリ」のロゴがずっと使われています。

 

余談ですが、アルビレックスのホームゲーム観戦時に驚いたのは試合前に県歌の大合唱があったこと。スタンドのファンが大声で歌っていたのにはビックリしました。

県民性の一端を垣間見たわけですが、こういうところも地方遠征の楽しみの一つなのです。 

新潟も関西からは行きにくい場所なのですが、BCリーグ創設の大きな起点になった県なので出来れば再訪したいものです。

 

 

<富山サンダーバーズ>

 

 

富山のチームカラーは緑。初代ユニは特に明るいパステルグリーン調。

どことなく南海のユニに似ています。

 

 

上はサンデーユニ。この頃から緑色が濃くなってきました。

マスコットのライティーのユニはずっと同じですがね。(苦笑)

 

 

左は試合前に挨拶する市長さんですが、着用しているのはかなり濃いめの緑ユニ。

この前後(撮影は2014年)から胸のマークに県名の「TOYAMA」が使われ始めました。

「県民の球団」を強調するようになったのでしょう。

 

 

 

その一方で明るめのパステルグリーンユニもまだ健在の頃。

肩のラインはモロに南海イメージですよね。

 

 

現在は再び濃い緑を採用。胸マークは「TOYAMA」。

そしてネーミングライツでチーム名は「富山GRNサンダーバーズ」になっています。見づらいですが、ユニの左胸上部には「GRN」の文字が入っています。(「GRN」はコカ・コーラ関連の会社のようです。)

 

北陸へは何度も遠征しているのですが、北陸3県(富山・石川・福井)の中では富山の方々が最もフレンドリーに感じました。もちろん他県の方々もいい感じだったのですが、個人的な体験では富山が一番でした。

 

そして北陸の地酒だと石川県の物が一般的に人気(有名)ですが、私は富山の地酒が一番好きです。でも関西だとなかなか手に入らないのですよね。なので富山遠征時には必ず地酒を一杯。(余談でした。苦笑)

 

 

<石川ミリオンスターズ>

 

 

初代BCリーグ王者である石川MS。

ここは1シーズン中に複数のユニを使い分けているようで、全体の把握が出来ていません。

 

チームカラーは青。

上の写真が初代のデザイン。基本的にはホーム用でしたが、ビジターで着用していたこともありました。遠目ではノースリーブユニに見えます。

胸マークは略称の「M's」が基本ですが、二段で「ISHIKAWA」「MILLION STARS」のタイプもありました。

 

 

上:青、下:縦じま、のユニ。セカンドユニらしいです。

基本的にこれがビジター用でしたが、使い分けの基準がよそ者の私にはイマイチ把握出来ていません。

何しろサードユニまで使用していた時期がありましたからね。

 

 

当初、青は濃いめでしたが、いつの頃からか明るい色調に変わっていました。

 

BCリーグ創設期から何年もの間、優勝もしくは優勝争いしていた石川でしたが、近年は低迷気味。

たまたまでしょうが、ユニを明るい青に変更してから急に弱くなったような・・・。 

王者復活はいつになるでしょうか?

 

ところで石川遠征時に毎回気になるのは天候です。北陸地方は全般的に雨が多いのですが、やはり石川県が一番雨天遭遇率が高かったです。遠征が空振りで終わったこともありました。(涙)

 

 

おまけ。石川MSのセカンドキャラクター「タン坊」。

球団社長・端保(たんぼ)氏をモデルに木田優夫投手(当時、石川に在籍)がデザインしたとのこと。

独立リーグ全球団の中で最もインパクトのあるマスコットです。(汗)

 

 

↑ ボディーはその時々で変わる?(苦笑)

セカンドキャラのはずが、いつの間にか先輩キャラの「スタ坊」を凌駕しています。

 

次回が最終回です。

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