import_contacts 「球場レポート」に関するブログ
-
時系列では逆戻りになります。今回女子プロ野球を観戦した相模原球場のレフト後方にはもうひとつ小さな野球場があります。 両翼70m、センター80m、内野クレー、外野天然芝の小ぶりなグランド。実は少年野球用の球場なのですね。それ以外にソフトボールでも利用されているようです。 少年野球場としては非常に立派な設備です。バックネット裏・1塁側・3塁側に長イスの観覧席が作ってあり、バックネット裏には屋根まで設置...
|11年前 -
東京・八王子市にある「上柚木球場」。地元の方か過去ここに足を運んだ方でないとすんなりは読めないでしょうね。「かみゆぎ」と読みます。 建設されたのは2000年ということ。今年でまだ14年目の歴史の浅い球場です。 両翼98m、センター122m、と広いグランド。内野クレー、外野天然芝。照明はありません。 バックネットはワイヤー吊りなのでネット裏周辺は視界良好ですが、それ以外の内野はフェンスがやたらと高い...
|11年前 -
昭和40年代~50年代、NPBで一世を風靡した剛腕投手がいました。名前は江夏豊。(敬称略)阪神のエース、そして南海移籍以降はリリーフに転向。広島や日ハムでチームを優勝に導いた屈指のサウスポーでした。その江夏投手の引退式が行われた場所が東京・多摩市の「多摩一本杉球場」でした。郊外のひっそりとした公園内の小さな野球場が終焉の地になったのは現役時代「一匹狼」的な存在だった同投手にある意味ふさわしかったの...
|11年前 -
神奈川県の相模原球場。元々は県が建設し管理していたのですが2008~2009年にかけて市へ移管されました。 そういうこともあってかなり立派な野球場です。そしてネーミングライツにより現在は「サーティーフォー相模原球場」という名称になっています。「サーティーフォー」は調べたら地元の不動産会社でした。2016年の3月末までネーミングライツの契約をしているようです。 グランドは内野クレー、外野天然芝。両翼...
|11年前 -
今回高校野球とBCリーグを観戦したのは「石川県立野球場」。県のメイン球場です。実は過去に一度訪れたことがあります。 訪問当時は何も試合が行われていなかったのですが、ここが北陸3県(富山・石川・福井)で初めて訪れる球場なので係り員の方にお願いして記念に中を見せていただきました。下はその時の写真。3塁側のベンチから見物させていただきました。(感謝) そして「いつかここで試合観戦したい」と思い、5年半後...
|11年前 -
愛知大学野球の1部リーグ戦が行われる「瑞穂(みずほ)公園野球場」。愛知の大学野球のメッカ的な存在です。建設されたのは戦前の1940年代。その後何度か改築・改修工事が行われたようで現在は写真のようなコンクリート打ちっ放しのドドーンとした外観を誇ります。おそらく建設当初と今とでは球場の姿が全然違うと思われます。 これはチケット売り場と入場口の様子。この日は名城大(めいじょうだい)が当番だったのでしょう...
|11年前 -
オリックス二軍の本拠地「神戸総合運動公園サブ球場」。GS神戸(ほっともっとフィールド)の第二球場ですがこちらはネーミングライツが導入されず名称はそのまま。通常は「神戸サブ球場」と呼ばれます。 オリックスが西宮から神戸に移転する時二軍の本拠地球場として作られたのですが、2000年頃からウェスタンリーグの試合は北神戸の「あじさいスタジアム」にシフトしました。この「あじさい」が本拠地の時期、神戸サブ球場...
|11年前 -
今回高校野球秋季兵庫大会を観戦したのは「伊丹スポーツセンター野球場」。交通アクセスはJRまたは阪急の「伊丹駅」から市営バス「荒牧バラ公園」行きに乗車。「スポーツセンター前」で下車、徒歩数分です。(運賃は乗車時前払い制。200円。乗車時間は10~15分程度。なおJR伊丹駅と阪急伊丹駅は離れています。) スタンドは角ばっており、バックネット裏1塁寄りの入口上に「野球場」とだけ看板があります。 内野クレ...
|11年前 -
高校野球千葉大会を天台球場(写真上)で観戦後、そのまま帰るのももったいないと思い立ち寄ったのが「習志野市秋津球場」。JR京葉線「新習志野駅」から徒歩10分程度の利便性のある野球場です。直線距離では駅と球場はすぐそばなのですが、高速道路が遮っているので迂回しないといけません。これで若干ロスが出ます。 これが秋津球場。もしかしたら私の見落としかもしれませんが、球場名は場外のどこにも表示されていないよう...
|11年前 -
今回高校野球滋賀大会を観戦したのは彦根球場。皇子山(おうじやま)球場とともに県の主だった試合が開催されるメイン級の球場です。 外観は結構立派。写っていませんが写真右側にチケット売り場があり、その横から階段を上がって場内に入ります。 グランドは内野クレー、外野天然芝。両翼99m、センター122m、と広いです。照明は横楕円形のわりと大きなものが6基。 バックネット裏には大きな屋根があり、炎天下や雨天時...
|11年前 -
マリンスタジアムが建設されるまでは千葉県のメッカだった千葉県営野球場。「県営球場」、あるいは「スポーツ公園球場」とも呼ばれるようですが、「天台球場」というのが一番浸透しています。 外観は威風堂々とした風情。収容27,000人の立派な野球場です。 一番の特徴は球場のすぐそばをモノレールが通っていることです。このモノレールは前日記でも書きましたが吊り下げ式という珍しいタイプ。乗るのが怖いという人もいる...
|11年前 -
今回高校野球福岡大会を観戦したのは県営春日(かすが)公園野球場。地方球場としては交通アクセスが比較的良い野球場です。博多駅から鹿児島本線に乗車、4つ目の「春日駅」で下車、徒歩7~8分で着きます。 なお博多から春日までは特急の通過待ちや車両連結などによって乗車時間が15~20分と多少の幅が出来ます。 ↑ わりとオシャレな外観の春日駅。ただし、街並みに反比例してコンビニは駅南側に1箇所ローソンがあるだ...
|11年前 -
久しぶりに観戦した四国アイランドリーグの試合。観戦場所は香川県さぬき市鴨庄にある「さぬき市志度総合運動公園野球場」でした。 現在はネーミングライツで「アークバリアベースボールパーク志度」という名称になっています。 もっともどちらの名前も長過ぎるので私は「志度球場」と呼びますが。(苦笑) 両翼は91mと狭く、逆にセンターは121mと深いグランド。内野はクレー、外野は天然芝。ただし芝生はかなり剥げてい...
|11年前 -
大阪府高槻市にある硬式野球場、「萩谷球場」。ずっと以前にも球場レポートで書いたことがありますが、この球場には他所で通常は見かけないものがあります。 高圧送電線です。 球場の近くには変電所があり、写真のように送電用の鉄塔が球場のすぐ横に建っているのです。(スタンド後方にゴチャゴチャっと写っているのが変電所です。) この電線、グランドの上を横切っています。レフト~右中間にかけて送電線が通っている様子は...
|11年前 -
かつてプロ野球が北海道遠征試合を開催していた場所はごく一部を除いてほとんどが「札幌円山球場」でした。 そしてアマチュアの試合でも高校野球「南北海道大会」のメイン会場であり、大学リーグ戦も1部リーグの開催地という活躍ぶりで関西人である私でも「北海道のメッカは円山」と知っているくらい有名な球場です。 交通アクセスは地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩15~20分。少々歩きますが、公園内の散歩が気持ちいい...
|11年前 -
野球場が新設されるのにはいくつかのパターンがあります。 その一つに「既存の野球場が老朽化し、閉鎖することになったのでその代替えとして別な場所に新たに作られる」ケースがあります。今回取り上げる札幌麻生(あさぶ)球場もそんな野球場のひとつです。 ↑ 札幌麻生球場。外観や内部構造は円山球場に似ています。 札幌の有名な歓楽街、すすきの。この「すすきの」の南には中島公園があります。 かつてその公園内には「中...
|11年前 -
今回BCリーグを観戦したのは福井県三方郡美浜町にある「美浜球場」でした。正式名称は「美浜町民広場野球場」です。 福井ミラクルエレファンツが毎年公式戦を2~3試合程度開催しています。 両翼92m、センター120m、とグランドは狭いです。 照明塔は6基ありますが、写真のようにやや小さめなので照度は弱いかもしれません。 内野クレー、外野天然芝のオーソドックスなグランド。定位置周辺の芝生が剥げておりデコボ...
|11年前 -
大阪のアマ球場No.2の南港中央球場。(アマ球場No.1は舞洲スタジアム。) グランドは広く、収容数は1万人、照明完備、スコアボードLED化、など設備面はかなり充実しています。 しかし重大な欠点がありました。グランドが全面人工芝なのですが、これがボロボロのツギハギ状態だったのです。 これが以前の状態。外野は色あせて白っぽくなっています。内野はツギハギだらけで「これが大阪のアマNo.2球場とは情けな...
|11年前 -
前回の続きです。 初戦(2回戦)で桐青高校に勝った西浦高校が3回戦を戦った場所として描かれたのが「川越初雁球場」です。 朝霞駅から東武東上線に乗車して「川越駅」で下車。東口の7番乗り場からバスに乗って「市役所前」停留所で下車。(乗車10~15分程度。180円。2013年4月現在) 停留所から徒歩10分程度で着きます。市役所前から球場の照明塔が見えますので方向を誤ることはないと思います。 路線バスと...
|11年前 -
先日ハシゴ観戦した野球場は埼玉の朝霞(あさか)市営と川越初雁(はつかり)の2箇所でした。 既にピンときている方もいらっしゃるかもしれません。今回の遠征の目的はマンガ「おおきく振りかぶって」の舞台になった球場の訪問だったのです。なのでいつもとはちょっと球場レポートの書き方が違います。 まず最初の朝霞市営球場から。 ここは同マンガで主人公たち西浦高校ナインが夏の大会初戦(2回戦)を戦った場所として描か...
|11年前